2017年5月29日早朝に車で出発して一路天城高原へ、天城山にてシャクナゲを見に行くために出かけました。
入山口から四辻、四辻から万二郎岳、万二郎岳から万三郎岳、万三郎岳から枯れ沢分岐点、枯れ沢分岐点から四辻までのコースは全て樹林帯の中です。
ところどころ眺望箇所があるみたいでしたけど、あいにくガスが上がってきて眺望は無しでした。シャクナゲが全盛期で咲き乱れていてきれいでした。
万三郎岳から涸沢分岐点経由下山は、トラバースで視界が良いかなと思ったのですが、ここも樹林帯の中。
幽霊花ことギンリョウソウです。空気がよいからでしょうか、花に汚れも無くてきれいです。
このトラバースは大きな岩ごろごろでけっこう難所っぽい感じもあって面白いのですが、何せ眺望が全く得られないに近いので、ただ樹林帯の中を歩くだけのコースでした。トラバースでの登って降りまた登る三段組梯子が面白いです。
樹林帯を歩くだけのコースで、この時期だからシャクナゲが見られたのが救いですが、他の季節ではあまり魅力を感じられない山だなと個人的に思いました。それでも百名山なだけあって、登山道の人轍の跡が回りから深くえぐられていて、訪れる人が多いのだなと感じられます。
また登ってみたいかと言われると、熱川には遊びに行きたいけど天城山はもういいかなって書いてあったのですけど、「古い記事に光を当ててやろうシリーズ」で記事を読み直してみると、もう一回行ってみたいなあって気持ちになりました。
翌日30日は大室山にリフトで登りました。
樹木のない芝を張ったようなこんもり山の大室山は、夏を思わせる天気の中多くの方が観光に来ていました。
樹木が一本もないので大室山は築山かなと思ったけど、4000年前に出来た火山だそうで大室山の溶岩でこの辺一帯が出来たのだと聞いてびっくりでした。
大室山ではお鉢巡りの一周20分の舗装されたコースがあります。
浅間神社もあって大室山は信仰の対象の神としては、富士山の神に対しておネエさんになるそうです。この山で富士山の方を褒めちゃいけないそうです(笑)
天気は良いけどガスっているので、リフトで山を下りるときに左手にうっすらと富士山の一部分が見えましたけど、コンパクトデジカメでは撮影できませんでした。
楽しかった大室山を後に、帰路のついでに一色湖へ行き、
一色湖の遊歩道4キロを散策してから無事帰宅と相成りました。
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