素敵なご夫婦
2019年9月27日
2019年9月26日、木曜日の富士山五合目からの下山ツアー途中でとっても素敵なご夫婦の方に出合ったので、その話をブログります。
最近はハイキングや旅行などに出かけるさいにはブログをオンタイム風に更新しながらやっている。それも月にたったの1GBの要領でやりくりしているので、なるべくホテルなどの宿泊先Wi-Fiを使わせてもらっている。
今回はのような日帰りの場合は無料Wi-Fiにアクセスがないので、しゃあないので1GB分容量を追加購入して記事にした。だからありがたく思えよ凸(▼_▼)*1
そんな富士山下山ツアーは昨年の開始から今年で二回目の参加になります。昨年添乗員とガイドを兼ねる四季のもはや名物でもある旅の武内さんのガイドが、とても良かったのもあって再度の参加です。
最初はぞろぞろとついて歩いていたのですが、昨年参加の時にいろいろとガイド説明を受けているので、そのフリーで先に歩くことにしました。フリーの方が自分のペースで歩けるし、花などの画像をゆっくり撮影できるので都合も良いです。
風景や花をデジカメしながらどんどん先に歩いて行きました。
三合目の三軒茶屋跡が少し広場になっているのでここでサービスエリアでのトイレ休憩の時に買ってきたあんパンと森永のInゼリーで昼食を摂りました。12時半ごろのことです。
食事をしている間に説明を受けながら下山しているグループがやってきました。食事を終えて再度下山開始しました。
その下山中にまず三人組の男の登山者に出合いました。
今考えれば馬返しに付いた時にバス折り返し状に車が3-4台止まっていたので、多分その三人組も五合目付近までの登山で来ており返したのだろうと思います。吉田口(吉田ルート)を五合目まで行くってのも悪くないですね。
次に会ったのが今回の素敵なご夫婦です。
登山の格好でもなく街歩きのような感じでの服装もお洒落な感じのご夫婦の方。
女性がとても美しい方なので、ひょっとして愛人さんかなって思える感じのアベックさんでした。
男性の方も背もやや高めで中高年シニアにありがちな出腹体系ではなくてすっきりと洒落ていた服装の上になかなかのハンサムです。
お互い挨拶をして「五合目までどのくらい時間がかかりますかと」声をかけられました。適当に「1時間ぐらいかな」なんて答えました。実際どれくらいかかるか分からないので咄嗟にそう答えちゃいました。
で、「登っていくとトリカブトの花がたくさん見られますよ」って言うと、「トリカブトって花は知らないなあ」って言うので、そばに咲いていたトリカブトを示して「これですよ」って答えると、「ああ、その花、さっき写したな」と答えました。
「上に登るともっと色が濃くてきれいですよ」って言ってお気をつけてと言ってお別れしました。
山の花の色がきれいなのは紫外線の色で平地より色が濃く咲くことも多いのですが、それも多分強い紫外線から花を守るためでひいては種を維持すいるための進化の結果なのでしょう。
それぞれ別ですが他二人男の登山者と出会いました。そのうちの一人はすぐに下山してきました。ずいぶん早い下山だねって言うと用事があるからと言って私を追い抜いて下山して行きました。
花も風景もデジカメにも飽きながら一合目から馬返しまで下りてきました。
この馬返しにはバスの折り返し状があって、その中に数台の車が止まっていました。きらきら光る真っ赤な車が目につきました。
ここから先は舗装道路になって景観的にも見るもの何もなしなところを、中ノ茶屋まで小一時間歩かなければいけません。
バスが入って来るんだから、馬返しまでバスが来てくれたらいいのになあって思うけど、観光バスでは入りにくいのか何か事情があるのでしょう。
昨年の同時期の富士山下山ツアーでもここを歩くのはつまらないからとかブログに書いたと思います。
一人だし舗装道路(少し傷んでいるけど)を歩くのでデジカメするほどのことはなにもないので、仕方ないと声を張上げて南部蝉しぐれを唄い続けてLemonを唄いながら、唄うって鼻歌じゃなくて大きな声でですw
すると一台のタクシーが登ってきました。
嫌豪勢だな、タクシーで来てから五合目まで登山するのかなと思って、道の脇に避けました。走ってくるタクシーなんて只の障害物ですから乗客なんて誰かなど見ることもありません。
やがてタクシーが折り返して下っていきました。暫くして赤い車が下りてきました。すると赤い車は私の横に停まって「先ほどはどうも」なんて声をかけます。
見覚えある男女二人に「ありゃ、これは一体どういうことですか?」と問いかけると、五合目からタクシーで戻ってきたとか。「ひゃあ豪勢だね」なんて言っているうちに、「じゃあ集合場所まで乗せてくださいよ」なんて気楽に声をかけたら「いいですよ」で同乗して集合場所の中ノ茶屋迄送ってもらった次第です。
あれから1時間ぐらいで登れましたかって聞くと1時間半かかったそうです。タクシーで来たのは事前に五合目まで迎えが来るように読んだそうです。
タクシーでスバルラインを回って吉田口までやって来るなんて凄いなあって思ったので料金を聴いたところ15,000円位かかかったそうです。
15,000円にビック入りしているわけじゃないんです。スバルライン五合目からタクシーで吉田口馬返しまでタクシーで戻るって考えと、その時間に15,000円払えることに驚いているのです。わたしだって成田からタクシーで八王子まで帰って、当時で3万以上の金を払ったこともあります。大昔フランスに行った時の事だったかな?
そんなんで雑談をしていたらそのタクシー会社は自分のところの会社でそうで、今は息子が社長をしているとかでした。
中ノ茶屋まで送ってもらいました。車から降りてお礼を言って車が去ろうとするときに思い出したように声をかけて記念に車の写真を撮影させてくださいというと車を止めてくれました。
ナンバーはちゃんと消しますからと、そしてもしよろしければお顔もと言ったけど、流石にそれは奥様が頭を横にぶんぶん振っていました。
改めて車を見てみれば車はぴっかぴっかで、このぴっかぴっかさは普段からのぴっかぴっか状態なんだろうと思わせる。
お二人とも物腰は落ち着いている。
話し方も上品ですし明るい。
こういう生活が出来る夫婦って素敵だろうなって思います。
なわけで、車返しから中ノ茶屋までは乗用車でハイキングなのでした。
それにしても素敵なご夫婦を感じさせるお二人でした。素敵なご夫婦様、当日は本当にありがとうございました。今はネット時代なので、もしこのブログを見ることもありましたら紙面を借りて再びありがとうございますと申し上げます。
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素敵な夫婦になるための絶対必要不可欠な条件
- 可能な限り経済的余裕があること
- 経済的よりもさらに精神的余裕はもっと大事
- 喧嘩をしたら早めにお互いに謝る
- お互いに信頼関係を持つ
- お互いに相手が自分を分かってくれていると過信しない
- お互い依存しつつも依存し過ぎない
- お互いに相手を自分の分身と思うこと
- 譲り合うこと
- 裏切らない
- で、ダメならサッサと分かれる
CM
*1:だれだあ~?有難迷惑かもなんてわんわん吠えているのは、もう、スキットルのウィスキー飲まさないようw