金返せ的ジオハイキング
2019年12月26日
文句たらたらだからもうある旅行会社としか言えんけど、ある旅行会社の「美しい地球の自然を訪ね歩く 第1回仙石原のすすきと紅葉に彩られた堂ヶ島渓谷」というバスツアーに参加してきた。
八王子駅南口7時40分に集合。
8:51 厚木サービスエリアでおトイレタイム休憩。
10:13 箱根ジオパーク見学
館のお姉さんが30分ばかり色々説明してくださった。
↑近年の箱根山の蒸気噴火でできた硫黄の結晶だそうです。
↑実物の大涌谷。
↑大涌谷の上の方でもあちらこちらから水蒸気が噴き出している。
11:03 次の見学場所は箱根美術館。
よく手入れされた美しい庭園です。
土器はレプリカじゃないそうです。
縄文火焔型深鉢は器とされているけど、自分は縄文火焔型深鉢を見て、一瞬でこれは火鉢だと思った。
装飾の炎の部分はこれ五徳だろう。中に薪などを入れて火を焚き、五徳に皿石や土器を乗せれば焼き物や煮物が作れると思った次第。
見ていてもなかなか登ってこれないみたいで、登るのに時間がかかる。
十月桜とか・・・
11:54 本日の昼食はお弁当。
12:30 堂ヶ島渓谷散策へ
宮の下から渓谷(早川)の方へ下りていくけど結構急坂です。
箱根八里の歌の中で千仞(せんじん)の谷とある場所に当たるところでもありますから本当に急峻で崖みたいなところを下りる遊歩道があります。
斜面の岩場にはイワタバコがたくさん着生していました。
夢想橋とか言うそうです。
ガイドさんの言葉だけ聞いていたら無双かと思った。
早川渓谷 夢想橋から上流を写す。
実は画像にはないけど宮ノ下から急傾斜を下りてやや平坦になった夢想橋まで左右は工事中とかで、背の高い板で覆い隠されていて、工事中の中を歩くので情緒も何もないない感じかな。
早川を見た感じでも、他は見ていないのでここの場所だけに限るけど、この程度の渓谷ではたいしたこともないし、紅葉だってまだ早い感じだけど紅葉なんかはタイミングだから致し方ない。
堂ヶ島渓谷遊歩道をこれから散策するのかと思ったら、ここへ来たのは夢窓国師閑居跡を見るためだったようです。
また夢想橋からの紅葉も良いそうですが、今のところ掲載画像程度ですし、この程度では感激もなにもありません。
堂ヶ島遊歩道をしっかり歩けるのかとワクワクしていたら、ここから宮ノ下まで同じ道を引き返すのですって!
次に仙石原に行く途中で橋の上から堂ヶ島渓谷が一部見られますが、この程度景色では紅葉はまだまだで美しいには程遠いです。
13:45 仙石原
ここも往復する道が一本あるだけ。
行って戻るだけって言っちゃったらそれまでだけど、でもそれだけで、これが一体なにってな感じですw(それを言っちゃあお終えよってもう一つの心の声は聞かないことに)
でもほんと、・・・それを言っちゃあおしまいですね (^^;)
続けてウォーキングは箱根湿生花園の方に向かって歩きます。
湿生花園に向かって歩く道すがらもきれいなモミジがあったりしました。
箱根湿生花園です。湿生花園の方に向かって歩くだけで、湿生花園に立ち寄りはありません。駐車場があるのでそこでピックアップポイントってわけですけど、いったいなんじゃそれ!
14:44 つぎは冨士八景の湯さんで入湯タイムです。
なかなかに体の温まる泉質で、出た後もポカポカして暑いほどでした。
この後は帰路に付きます。
厚木サービスエリアでトイレ休憩後、八王子です。
うつらうつら寝ているので気がついたらもう八王子でした。何処でも寝られるっていいですよねw
17:50 八王子駅南口
八王子駅南口の電飾がきれいでした。
これが今日一番の見ものかなw
箱根美術館の庭園はそれなりに美しかったけど、今日の日帰りウォーキングツアーは、もう少し推考をしてアイディアを練って欲しかったと思います。
今回の美しい地球の自然を訪ね歩くは少し雑なウォーキングプランじゃないかな。結構なお値段(10,800円)ちょっとばかり不満が出ます。
半額ぐらいなら色々見られてまあまあ良かったと思うかもしれません。
美しい地球の自然を訪ね歩くは6回のシリーズものになるのだが、シリーズ予約していたこの後の2回分は、参加しても今回と同じ不満やるかたない気持ちになっちゃうだろうから、スマホで帰路のバスの中からキャンセルさせていただきました。
次は、良い企画を期待しています。
てか、そのツアー企画のその後は、どうやら立ち消えになってしまったようです(笑)
◇◇◇◇◇
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