チコちゃんに叱られないブログ

人生は雑多なのです😋

奄美大島刃傷殺人事件簿(フェイクで、おま!)


奄美大島刃傷殺人事件簿

プロローグ

「とぅじ、うらぁブログやってんかあ、どれ見せてみ」

「おと、これは見せられねえの、おらの楽しみだあ、はじかさぁ…」

深夜零時に近い。

 

妻は夜の仕事から帰って来ると服を脱いでジャージに着替え、パソコンの前に1-2時間ほど座っていた後に就寝。まだ寝ている。シフトが遅番なためとアルバイトで疲れ切ってひたすら寝ている。

 

時々、寝返りを打ってはけつをぽりぽり掻いている。

 

男は今は仕事はしていない。

 

今、家(うち)の生活は妻の働きにかかっている。

 

仕事をしていない男の朝は早い。

 

娘に食事を作って送り出し、家事一切を妻の代わりに受け持っている。これが今は仕事もしていない少し心を病んだ男のできる精いっぱいの妻への愛の表現であった。

 

娘は妻の連れ子であったが小さい時から共に暮らし、今では自分の娘と何一つ変わずの娘の父親であると思っている。

 

男の朝は早いが、朝が過ぎればすることは少ない。

 

掃除に洗濯がすんだ午後、男はふらりと釣りに出かける。

 

車で20分も走れば港に出る。

 

広い港だが人は少ない。

 

突堤で釣り糸を垂れ男は浮きを見るともなしに空(くう)を見つめた。

 

 

見つめた空の先には何もないが、そこにぼんやりとパソコンの前に座る妻のまりこの姿が浮かぶ・・・

 

男は内縁とはいえ、近頃の妻のパソコンでの行動に得心がいかない。

 

仕事で疲れているだろうにすぐに寝ようともしないで、モニターを見つめてにやにやと嬉しそうだったりしている。

 

そういえばネットで出会いとか、現実の恋愛よりも惹かれ合って、その結果で三角関係だの、別れる切れるって問題も耳にしたことがある。

 

浮きがくいっと沈み、男は無意識の反動で釣り竿を引いた。

 

が、喰いが浅く、魚は釣り針を逃れた。

 

釣り針から逃れた魚が岩礁に向かって逃げ行くのを見て、男は思った。

 

妻のパソコンを調べてみようと・・・

 

 

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登場人物
  • アメリッシュ・・・叔母と優ちゃんと太郎との関係を取り持つことをオババの命により実働部隊とさせらされている。実は隠れた名探偵で裏社会では知る人ぞ知る超有名人であり、別名は「難度ディズニーシーのジーニー」と呼ばれている。このことに関してはオババも、アメリッシュの裏社会のことは何も知らない。


  • もへじ・・・ただのお調子者。なにをとち狂ったか茶髪グラサンで、おれってイケけているだろってな風を装った高齢者。


  • 謎の男・・・もへじ殺害容疑者・・・


  • ツベルクリン・・・社会性を間違ったひょうきんな添乗員で、奄美大島にツアー観光を引率。売店でただで貰えるソフトクリーム券を行使するときに無上の喜びを覚えている。ともえ投げが得意なので機会あらばもへじをともえ投げにするチャンスを窺っている節もあるが、それよりも大問題は、ブログ流言飛語によるツアー会社の損害である。


  • オババ・・・アイリッシュの知恵袋で影の支配者。今回の事件の影の黒幕とでもいうかなんの関係もなく、ただ何事にも口を挟みたくてアイリッシュを顎でこき使う。知恵者策士で自他ともに認める個性豊かなディズニーオタクである。


  • まままっこり・・・一人娘の母であり少し心を病んだ内縁の無職の夫の妻。けつがでかいことでコンプレックスを持つが、今ではそのけつのでかさを居直ってまり*1出しまままっこりとしてブログ界下仁田ネギ街道をまっしぐらで今回の事件のキーパーソンとなる女。実情は家族愛に溢れた心優しき母であり妻である。


  • ナオキ・ニシガキ・・・和歌山県人でお忍びでツアーに参加。梅雨も明けきらぬ奄美大島に、暑い、暑い夏の雰囲気をまとい一人きらきら光りまくっていた。少なからず追っかけ報道陣も数名ツアーに参加しているようである。それでなくても南国の空が、ナオキ・ニシガキの登場で異様な暑さに包まれてしまったことからこの事件は起こるべくして起きたのだ。


  • Dt.トマレ・・・絵日記ブログ作家兼歯科医。おっとりタイプで奄美大島にツアー観光に来ているのかがなぜかよく分からないみたいみたいで、バスの車窓から流れゆく風景をぼおっと見ている。時々鼻の孔に指を突っ込んで、指先をヌメラっとさせてにやついている。その指を眉毛に塗り付け、なにか分かった風ににやつきながら片眉を上げて独り言ち*2ていた。ほんの少しだけぽっちゃりした姿とは裏腹に、胸は…以下詳細自粛中。


  • べ子・・・赤丸家の行方不明になったべ子がなぜか奄美大島に・・・もへじは奄美大島でべ子を見かけたという2チャンネルの情報もあって、このツアーに参加した模様であるとかないとかわけわかめなようである。♪海を見つめていた 島の居酒屋むちゃかなにいた ブログ消したべ子 ブログ逃げの べ子 べ子 何処にいるのか…*3


  • ほおずきれいこ・・・奄美大島で見かけた手のきれいな美人さん。電動アシストチャリで颯爽と名瀬の繁華街を走りゆく。なぜかいまだに補助席をつけたままの電動アシストチャリに乗ったその美しき姿に故に、高齢男性からナンパされることが引きも切らない。本人は献血に骨髄提供など奉仕精神旺盛であり、凛とした雰囲気がその美しさをより高めている。誰も知らない公然の秘密が、既に二十歳の男の子供がいることである。


  • オイチ・・・ラーメン大好きで園芸も好きという心優しき知略家。ツアーに参加した目的は、『ひさ倉』で「鶏飯」を食べることが目的の一つであるようであるのではないかと思われる節があるのであるかもしれないのである。


  • 優ちゃん・・・母と太郎と親睦ツアー観光で奄美大島観光。なぜかオババにアイリッシュも付き添いで同行。天然で苦労知らずの純粋培養されたかのような清らかな少女やや婚期を逃し気味な女性。


  • 叔母・・・優ちゃんの母親で、時々ヒステリーを起こす。娘を溺愛し自分の手元に止め起きたいカゴの鳥娘症候群を患う。故に、娘と太郎の破綻を本能的に望んでいる。


  • 太郎ちゃん・・・優ちゃんにべた惚れの朴訥な若き農業者。自分のことをよく知って、分をわきまえた好男子ながら、親から受け継いだ農業を継承するしっかりした農業経営者でもある。優ちゃんよりもわずかに歳下である。


  • はぐれいぬ・・・奄美大島に山菜で食べるタニワタリを採りに来ていた。事件当日のアリバイはない。マニアックなコミックオタクでもある面が露呈中。


  • ecoplace・・・奄美大島のスーパーでレジ係をやっている。自分のレジを通った人の様子はほぼ100%掌握している。謎の男のカゴの中身に不信感を覚えていた。なぜか人の目から隠れるようにひっそり生きているが、その真意は定かではない。


  • ポジポジ子・・・ストライクさんと奄美大島ツアーに来てしまったみたいで、ストライクさんにぞっこんである。とても可愛い女で、どうかより良い幸を掴んで欲しいものである。


  • ストライク・・・男としては女の体だけ狙いで婚活サイトを利用している。一見受けが良いために新しい女ができやすいが、体だけが目的と分かるといずれの女も去って行ってしまう。今回はツアー旅行にまでポジポジ子と来てるので本気の可能性が高い。


  • sakigake news・・・奄美大島刃傷殺人事件簿に関心を持ち調べる東北出身の記者。足で地道に動き一つ一つ資料を積み上げていくタイプの古い記者魂を持っている。記事一本でメジャーライターとなってウハウハ人生をと頑張っている。


  • sayocom・・・外資系IT企業OLは出張で名瀬に訪れていた。後に、この事件の重要参考人となるかどうかは不明。頑丈さが売り物でハードアクションにも強く実は某国CIAの諜報員。CIAってだけで某国じゃないだろうって突っ込みはなしで、パンティをパンツって呼ぶ男っとこ前さも持つ。

 

 

    

 

奄美空港 

 

 「いやあ、やってきました奄美大島。一度来たかったんだよねぇ。梅雨も明けたみたいで、天気も良くてラッキーって感じだわ」

 

男は奄美空港到着口に着くなり陽気な気分でそうつぶやいた。つぶやいたと思っているが本人の声は大きく、同行のツアー客はこの人はなんなのって冷たい顔でチラ見していた。

 

 「はいはい、もへじさん、着いたばかりで、そんなに興奮しないでください。これから観光バスですからね、その前におトイレに行って出すものをさっさと出して来なさい!」

 

ツアー観光で何度かもへじを添乗したことのあるツベルクリンは、そう言ってもへじに注射をする。ツベルクリンの注射とは注意をするという意味程度のことのようである。

 

 「へへ、だって、うれしんだもの」ともへじが返すと

 

「じゃ、そこの売店でソフトクリームでも買って食べなさい。あ、ついでに私にも一個ね。当然、貢物としておごりでね。」

つづく*4

 

 

    

 

 

なんだか登場人物の紹介だけで全エネルギーを使い果たしてしまってこの物語は進展があるのかどうかその動向に全く予断を許さないどころか多分これで終わりじゃないかと思われる節も高くてなにがなんだかさっぱり分からないけどあんたいったい何がしたいのって聞いてみても本人がそれを分かっていないみたいだから何とも言えないけどやはりここはブログ愛ということで紹介した皆様のブログが面白いからってことのようなのではないかなって勝手に想像するもそれは自由だけどここから話を展開できる人がいたら後はバトンタッチするからよろしく頼もうってどこの玄関を頼もうと開けて入り込もうとしているんですかって問題ですけどあんたそんなことをしていたらおまわりさんに捕まっちまいますよってひょっとしてあなた 怠惰 ですねえ。 

 

 

 

     


 追記:ブログ紹介ですが独断と偏見的ブログ紹介です。御気に障りましたら即削除いたします。が、どうぞご寛容にお取り直しいただいてくださいませなので苦情は一切お受けいたしませぬ。

 

*1:奄美大島では尻のことを「まり」という。

*2:「独り言ち」は独り言のこと。

*3:上海帰りのリル 歌手:津村健 作詞:東条寿三郎 作曲:渡久地政信

*4:個性豊かな登場人物を揃え過ぎて、もへじでは続きは書き切れませんから絶対に続きませんのです (´▽`;;;)