へのへのもへ爺?
2019年11月22日
自分のハンドルネームというのかブログ主名の「へのへのもへじ」をちょっとの間だけど見つめていて、あれ「じ」のところを伸ばすと母音の「い~」となって、なんと「爺(じい)」 って簡単になることが分かった (^^;)
おお、それで「へのへのもへじ」を「へのへのもへ爺」って改名したらどうかなあって思っちゃったんだわさ。
あのう、自分、実際じじいなわけで、皆さんが思っているより多分プラス10歳は年齢が高いと思います。
かと言って、ブログに自分の年齢まで書くつもりもないので、実際の年齢なんかは書くつもりはないです。
それに身に関係もない人の歳って、実際に、どうでもいいやね(笑)
以下は、他の方のブログ記事の[ぶコメ]に書いた私の文言ですが、実際にこの通りなのです。
少年の心なんて見えるものじゃない。
少年だから少女だからの心?
歳を取ると勝手に心まで外見と同じように老いるって誰が決めつけたんだか。
いや、誰も決めつけてない。
皆が勝手に誰かを見て勝手にそう忖度している。
外見だけはどんどん年相応に変化していく。いくら抗えど時間変化に逆らう術はない。早く言えば人としての劣化だ。
まあ劣化を劣化と捉えるか、熟成と捉えるかは人それぞれの人生の送ってきた生き方とも関係あるので、他から見てどうのこうのと言えるものではあるまい。
しかしながら恐ろしいもので外見がそうであれば、必然と心も老いさらばえていると思われることだ。
しかし考えてみろよ!
自分の心に問いかけてみろ!
あなたは、今幾つだ?
じゃあ、子どもの頃のあなたと何が違う?
大人になったか?
大人になったら心も大人になったか?
子どもの頃よりは心の扱いも上手くなってずるくなったかもしれないなあ、でも子供の頃の心はもうどこにもないのか?
そうじゃないだろう?
そうでなければあなたはすでに死んだも同然で、心が先に終わっている。
ゆえに外見はじじいでも心の中には熱い炎がゆらゆらと燃えているのだ。
この炎はちょっとそっとじゃ消える炎じゃないのだ。
ゆらゆらと時々立ち上がるように燃えている炎にオブラートをかけて、冷静さを装ってじじいの顔をして生きていくのが精いっぱいだ。下手をすると炎で内側から焼き尽くされる衝動で燃え尽きそうになることさえあるのだ。
道路を、わーって言いながら駆け出したい思いもある。
道路を駆け出すには。とっても、体力が続かないがね(笑)
それでも
馬と鹿(歌詞より一部抜粋)
体の奥底で響く
生き足りないと強く
馬と鹿 作詞作曲:米津玄師
人はだれしもそれぞれに頂上から下り坂を慎重に降り始めては来るものだけど、燃え尽きない何かがなになのかを問をているのかもしれない。
燃え尽きない何かを問いながら人生のくだり道を進んでいる。
そんな自分に、自嘲的に「へのへのもへ爺」って名前とタイトルに、この際は替えたらどうなんだという誘惑が生まれた。
なにもネットでそこまで自虐的にする必要があるのだろうか。
年齢は分からないのだから中年おやじを装うなり、あるいは青年を装ったって構やしないのに、そこを敢えて「へのへのもへ爺」って名前にしようとするなんて、それはあまりにも自虐的すぎるかもしれない。
いや、自虐というよりも、開き直りに近いのかもしれない。
あたしって良い子よ。
ぼくってこんなに素敵なのよ。
そんな自分を書いてマウンティングしてみる。
ネットでそれさえも事実かどうかなんて分からないけど、文章を読めば自分を少しでも良さげに語っていることの自明な面も見えてくる。
まあ、なんにしても「へのへのもへ爺」って名前とタイトルを思いついちゃったけど、これは思い付きの儘に記事に認(したた)めたことで良しとするべきだろうなあ。
つまりは、この記事はただの言葉遊びです。
子供叱るな来た道だもの
年寄り笑うな行く道だもの
これに続く句は
来た道行く道(二人旅)
これから通る今日の道
通り直しのできぬ道
「劉 希夷」 唐の詩人です。
◇◇◇◇◇
さすらいの
命生きるも
日は落ちつ
なにをか言わん
路傍の石が
詠み人:もへの もへじ
◇◇◇◇◇
追記:
ところで皆さま、このページ冒頭にある[音読する]ボタンを使っていますか。完全音読には今一ですがそれでも音読で読み上げてもらうのは楽ですね。目でも文章を追いながら音読してもらうってなかなか悪くないのでご利用ください。
この[音読する]ですがスマホでは Google アプリの音読を有効にさせないと音読してくれませんので、設定から有効にさせてください。
ただ機種によっては Google アプリの音読そのものが有効にする方法が難しいものがあるのか出来ない機種もあるみたいなので、その際はお手持ちのメーカーに問い合わせて下さい。
ちなみに今はSIMを入れていない SHARP AQUOS SH-M04 でも Google アプリの音読を有効にしたところ、[音読する]ボタンを押すだけで読み上げてくれました。
同じく今はSIMを入れてない LG-3Beat Android バージョン4.47では何もしないで[音読する]ボタン押せば音読してくれました。
音読のいいところは自分では誤字脱字が見つけられなくても、音読だとそれがあれって気が付くのがいい所だと思います。
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