ラン小屋の防寒の工夫
2019年12月26日
寒くなりました。
数日前には八王子にも雪が降りました。
私は八王子が地元ではありません。
ただの移入民ですが、人生の殆どを八王子市でお世話になっていますので、もう八王子市民としてネットでも堂々とへのへのもへじ@八王子と、いかにも地元っ子のような顔をして名乗っています。
八王子に古くから住んでいらっしゃる方に話を聞くと、八王子も以前は大雪が降って寒い処だったと言っていました。人口増により多少温暖化したのだろうと思います。確かに八王子に転居してきたころから比べると寒さは緩んでいる感じがしなくもないです。
人は本来は生まれた土地で家庭を持ち、生まれた土地で死んでいけたら、それが最も幸せなのだと言います。 これは亡くなった兄がそう言っていました。他の方からそんな言葉を聞いたことがないので、書籍かどこかに書いてあったことを覚えていたのじゃないかと思います。
学はない兄弟ですが、兄は最高に頭が良くて誰よりもと言っても語弊もありますが、かなり秀でていたと思います。親は医者にさせたかったらしくどこかの医者の名前をかっぱらってその名前を付けたとかです。
わが兄弟は両親の早逝により世間での辛辣を舐めてきましたが、兄の努力のお陰でぼくみたいなぼんくらまでが、のほほんとブログでブログることが出来るのです。本当に兄のお陰です。
湿っぽくなるような話はこの辺にしてですね、ラン小屋の防寒の工夫についてのお話ですから、園芸に興味のない方の方が多いと思いますけど、これは自分日記のようなものですから閲覧していただく方々を気にすることなくブログっておきます。
話はここに戻ります。
この中で、買って来たものの一つにこんなものがあります。
これですね。これと竹串を合わせて使うために買ってきたと書いたと思いますって、そう書いたのであります(笑)
で、こんな風にしたのです。
こちらはラン小屋ですが、ラン小屋の植物の上に遮光ネットを掛けて防寒しています。ラン小屋と言っても温度を入れる温室ではないので冬は寒く、夏は暑いだけの植物小屋です。
去年までは防寒で古新聞をこんな風に掛けていたのですけど、水やりをするときに古新聞をどかして水やりをするのがちょっぴり面倒だったのです。
遮光ネットなら網目なので、この上から水をかけることで水やりが出来るわけです。冬場の水やりは、多少湿っている程度で良いので、水やりに神経はいらないので遮光ネットの上から程度でも十分です。
それに古新聞程度の防寒なら、遮光ネットでも充分にいいのじゃないかと、遮光ネットを植物の上に掛けることにしたわけです。
古新聞にしても遮光ネットにしても植物の上に直接かけちゃうと植物の葉が押されたりしてしまうことがるのです。
野菜じゃないので葉が押されて曲がってしまっては観葉植物として見ていてよろしくないですから、直接植物に当たらないように竹串を植物の用土に挿して植物と古新聞の間に空間を作っていました。
去年までは古新聞だったので竹串だけで良かったのです。
今年は目の粗い遮光ネットに変更しました。
するとどうなるでしょうか・・・
遮光ネットの網目の間に竹串が挟まって、遮光ネットが植物に密着する可能性が高くなります。
それを避けるのが今回の工夫です。
これです。
お分かりですかね。
竹串の先にコードフックを取り付けてあります。このコードフックで遮光ネットが竹串を貫いて植物の上にまで落ちてこないようにすることが出来ました。
で、まだコードフックが足りてないので、もう一つぐらい買ってこないといけません。
寒いのにまだ花が咲いていのもあります。平年7月下旬にはフウランの花は終わるけど、洋種の血の入ったものは狂い咲きすることが多いみたいです。
以上、竹串とコードフックと遮光ネットでの防寒の工夫でした。
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