アボガドを種から育てる
2020年6月28日
序
アボカドの種を植える男という小説を書いています。書いていますがなかなか筆が進みません。序章と第1話と第2話は考慮しています。とりあえずは一回ずつの短編をいくつか重ねて快適たいなと思っています。
アボカドの種を植える男は、実際にアボカドの種を植えてみようと思ったことから、物語が始まりました。
実際にアボカドの種を植える男という小説を書いて、話の展開をどのようにしたらいいのかはっきり言ってまだその方向性が何もできていません。なので単回ごとのエピソードをとりあえずは重ねて行こうと思っています。
そんな中でも今回は小説ではなく、実際にアボカドの種から芽を出させて、アボカドを育てる方法をお教えしたいと思います。
今回は小説ではないので最近のブログの書き方である 序・破・急 で書いていきます。目次も用意しました。目次はなくてもたったの3項目の記載があるだけですけど、ちょっとしゃれて目次を入れてみました。
破
まずアボカドですが、私は買ってくるアボカドはスーパーで一個100円前後で売られているものです。アボカドにはもう少し値段の高いものもあるようですが、私が食べるのは高級品ではありません。
一個100円のアボカドで十分です。
アボカドの食べ頃というのは、アボカドについているへたがポロッと落ちるようならば食べごろだそうです。ヘタが硬く取れないようであれば、若くて固い状態のアボカドなのでもう少し置いてからいただくようにしましょう。
アボカドには不和脂肪酸が多く含まれ体にとても良いのですが、その文はカロリーが高いので食べすぎには注意した方が良いようです。森のバターとも言われますが確かにトロッとした食感はまたっぽい感じがします。
そしてアボカドは和風の醤油味にもとても良く似合います。なのでお寿司などにも積極的に取り入れられています。静吉はてっか丼の代わりにアボカドで鉄火丼を作ります。ご飯の上にもみのりを敷いてその上にスライスしたアボカドを並べてわさび醤油でいただきます。
脂肪分が多いのでわさびは多めに使わないとわさびらしい風味が出ませので、わさびはたっぷりと使いましょう。と言っても好みに応じて加減してください。
わさびを醤油で溶いてその中にアボカドを漬けて、アボカドに醤油の味が少し染み込んだアボカドの漬け丼みたいにして食べるのも好きです。
そんなアボカドですが最近アボカドを食べたのは5月21日でした。
急
5月21日に食べたアボカドの種をきれいに洗ってお尻の部分が少し水に浸かるようにしてそのままにしておくとアボカドから芽が出てきます。水の方は蒸発してなくなっていくので時々たしていつもお尻が濡れてるような感じにしましょう。
お尻というのはアボカドの種をよく見ると分かると思いますが片っぽが丸くなっていると思います。丸くなってるほうがお尻ですからお尻はいつも水に浸っている感じにしておきます。
アボカドの種のお尻側の部分がいつも水でで十分に濡れている状態にして、約1ヶ月ぐらいたつとアボカドの種が自然と割れ目が入ってきます。
静吉はヨーグルトの空きカップの中に、ミズゴケを薄く敷いてたっぷりの水で濡らしてから余った水はこぼして水苔の上にアボカドの種を乗せておきます。種が転がらないように種をミズゴケに押さえつけるようにして安定させます。
一か月間は結構長いので、蒸発して入った水を足してやるためにも、目に届く範囲にアボカドの種を置いておいた方が管理しやすいと思います。それでこんな風にキッチンの出窓にアボカドの種をヨーグルトのカップに入れて並べて置いてあるわけです。
このようにしてアボカドの種のお尻が乾かないようにしておくと、1ヶ月ぐらいでアボカドの種にヒビが入ってきます。
この割れ目はアボカドの調理の時に包丁で傷つけたものではなく、種の中の胚芽育ってくる過程で自然と割れてくる割れ目です。
そうそうアボカド料理するとき包丁でアボカドのために傷がつくと思いますが、アボカドの種に傷がついても気にする必要はありません。
傷がついても発芽させることができます。
割れ目が出来たということは、アボカドの種の中の胚が座ってきたということなのです。アボカドの種の胚が育ってアボカドが割れるようになると、そろそろ発根も始まります。
お尻を水につけて一か月以上経っているアボカドの種は、胚が膨らんで発根が始まっています。こんな時はいのちの神秘を感じさせてくれます。上の画像はそんなアボカドの肺が膨らんで、根が出てこようとしているところです。
下の画像ではもう発根がアボカドの種から飛び出しています。これは順調に生育している証拠です。そっとミズゴケの上に戻しておきましょう。
さらに半月ほど経つと今度は棒のようなものが出てきます。
これがアボカドの木になる部分です。
葉はもう少し後から展開します。
豆の仲間だと葉が先に出てくるので、その点でちょっと違いますね。
それでは次の画像で、アボカドの種の割れ目から、何かがちょっと顔を出しているのがお分かりでしょうか?
日を追うごとにアボカドの芽が伸びてきます。
なんだか動物的な雰囲気も感じます。
更に一週間ほど経つと、はっきりとアボカドの芽が出てきているのが分かるようになります。
このときに気温が低いと成長はゆっくりになります。
気温が高ければその分成長も早いです。
もうこんなに芽が伸びてきました。
こうなると、日を追うごとに成長が目に見える感じに思えるほどです。
ひょろっと伸びた様子は、なんだか蔓植物かなと思える感じもします。
ヨーグルトカップから取り出してみると、ミズゴケの中に根がいっぱい回っていたことが分かります。
アボカドの芽が出だしてからさらにヶ月ぐらい経つと、アボカドの葉が少し開いて来るようになりました。
置き場所も日が当たる室外にしました。
アボカドの種から芽が出だしてから、2ヶ月ぐらいでこれぐらいのアボカドの苗木になりました😍
葉も少しですが多くなって来ました。
アボカドの種からまっすぐに伸びているのは、アボカドの幹に当たる部分です。
以上で約3ヶ月ぐらいの時間が経っています。
アボカドの種がが割れてからは、少しずつです生育の様子が目で見て取れるので育てている実感も湧いてきます。
アボカドの種が割れるまでは本当に芽を出すのだろうか、なんて疑ってしまいますけれど、アボカドの種はちゃんと芽を出してくれます。
この後アボカドの木が少し大きくなって茂ってくれれば、ちょっとした室内の観葉植物の代わりにはなると思います。
ただ葉が展開するまでには3ヶ月ぐらいかかるので、根性入れて取り組まないと難しいと思います。 夏場であれば生育速度が速いのでこの時間はうんと短縮されるのではないかと思います。
めんどうであれば用土植えにし水やりさえ忘れなければ芽が出てきます。
フェイスブックの裏表紙 さんは直接プランターに植えて芽が出たようです。
やっとアボカドの芽が出た‼️ pic.twitter.com/xXoib9WEs3
— フェイスブックの裏表紙 (@syosetuka) June 19, 2020
アボカドの主な産地はメキシコだそうで、日本で販売されているアボカドはほとんどがメキシコ産のようです。
メキシコなら日本のような凍てつくような寒い冬…多分ないと思われるので、アボカドが生育できるのだと思います。
それゆえ日本では関東県以北ではアボカドの露地栽培は難しいのではないかと思います。
温暖な地であればアボカドも栽培できるようです。
実際に国産のアボカドも多くはないですが生産されているようです
アボカドは現在の日本ではそれほど珍しい食材ではありません。
アボカドをいただいた後の種で、ちょっとしたグリーンインテリアにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それではアボカドの種を植える男番外編として、『アボカドを種から育ててみよう』という趣旨の記事をお送りいたしました。
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎
創作不定期連載小説
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