恐い電気柵
2020年8月4日
敗、獰猛です。
中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉プレゼンツでございます😍
序
はいどうもー、中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉でございます。
今回は「はいどうもー」が音声入力で【廃獰猛】にはならなかったけど、ここでキーボードから入力したところ「はいどうもー」が【廃道網】になっちゃいました。
いろいろと遊ばせてくれる「はいどうもー」です。
そんなわけでブログ記事作成は音声入力中心でやっています。
うんなわけで、近年野生動物による農作物への被害が著しいようです。そのためか畑や田んぼなどに野生動物よけの電気柵が張られていることがあります。
電気柵。
それはニュースでは知っていましたが、実際に目にしたのはその時が初めてだったかもです。
思い出そうとしても思い出せないほど遠い昔。
いや単なる忘れていただけなんですけれど、前に電気柵に触れて失神をしてしまったことがあります。
気絶してしまったことを思い出したのはこんなツイートからです。
はてなスターがあった😍
— 静吉@居直るど・ダ・ヴィンボー (@i_shizukichi) July 21, 2020
ボクは害獣除け電気柵に知らずに触れ感電したことがある。もうだいぶ前で、白馬山に登りに行く前に長野の青木湖で一泊し、連れて行った黒柴犬と朝散歩で水田があったので、水性植物の観察をしようとなにげに張ってある線みたいなものに触れ、瞬時に腰が崩れ一瞬意識が飛んだ。
その時に起きたことをすっかりと思い出してしまいました。
それで、そのことを記事にしてみようと思いました。
破
時は2014年8月上旬ですからまだ6年前ですね。
実はもう大昔のことのように思っていました。
今は別れてしまいましたけど、元女房との登山でした。
この数年前から急に女房が登山に目覚め二人で登山をすることに決めました。女房が登山に目覚めたのは中央アルプスの千畳敷カールに行って、ここ千畳敷カールからあの美しい風景の駒ヶ岳に登れるんだ。そう思って自分でも登ってみたいと思ったそうなのです。
それから女房の登山狂が始まりました 。
それまでも二人で結構旅行は行ってたのですが、千畳敷カールは会社の人たちと女だけの同僚で旅行に行ってからからそう思ったそうなのです。
最初は冬に大雪の千畳敷カールにも行ってみようということで連れて行かれました。 中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイがあるから千畳敷へは簡単に行けるのです。
女房は車の運転は厭わないので車でドライブがてらに駒ヶ根まで行ってバスに乗り、駒ケ岳ロープウェイ に乗り換えて千畳敷まで行きます。ここまでは登山でも何でもなく観光で行ける場所です。
こんなことを書いていると長くなるのでこの辺にして感電失神した時のお話に入ります。青木湖かと思ったけど青木湖の近くで木崎湖の方でした。木崎湖は大糸線稲尾駅からのアクセスが便利です。
行きは車だったので、黒柴犬さくらも連れていきました。
キャンプで木崎湖で水遊びとバーベキュを楽しんでから、私と女房は白馬岳を登ることにしていたのです。さくらは一緒に行った人に預かってもらうために車で帰ります。
さて二人で、大糸線稲尾駅から電車に乗って白馬駅まで行き、バスで猿倉まで行き猿倉荘で一泊してから白馬岳を目指すのです。
この記事は二回目に白馬岳に登った記事になります。
一回目の白馬岳に登った記事は別のブログに書いたのですが、ネットにも飽きてそのブログも止めたのですが、その時のログを残さなかったので一回目の白馬岳に登った記事は現在ありません。
登山に行く前日は木崎湖でバンガローに一泊しての早朝、連れてきた黒柴犬さくらと静吉は近所の散歩に出ました。
そうしたところ水田があってまだ若い稲が植えられていました。稲が植えられている水田の中に水生植物が何か生えていないかなと見てみようと思い道路から少し斜面を置いたところで支柱を立てて紐が張ってあるフェンスのようなものに何気に触ってしまいました。
※ツリフネソウ
ビリッときたらもう意識がありませんでした。
※画像の左下角にある白い紐みたいなのが電気柵です。たぶん鹿よけかなと思います。
道路から田んぼに降りる傾斜地に気を失って倒れていました。
※水生植物などを観察するのが趣味なのです。
どのくらいの間気を失って倒れていたのかはわかりませんが、多分数秒だったのではないかと思うのですが、その間意識がないので全く分かりません。あるいは数分経っていたのかもしれません。
※オモダカの花(芋が大きくなる栽培種はクワイです。クワイはお正月の縁起食品です)
気が付いた時には一瞬何が起こったのか全く分かりません。なぜ倒れているのかも分からなかったほどです。それで意識が戻ってきたというのでしょうか、これが電気柵というやつか。そして電気柵を触って気絶してしまったんだなということが理解できました。
※キツリフネソウ
黒柴犬のさくらが気になってみると道路の上でヘラヘラしていました。役に立たないワンコだな、助けに来いよって思いました🤣
急
田んぼの電気柵に触って気絶してしまったところから宿泊したバンガローはすぐ近くだったので、何もなかったような顔をして帰りました。
電気柵に触って気絶したなんて話をすると、女房に、元女房ですが怒られると思ったので言いませんでした。
それから支度をして私たち二人は、白馬岳登山のために信濃木崎駅から白馬に向かいました。
バスを待っていたのだけどバスが来ないので、信濃木崎駅まで歩いていくことにしました。
信濃木崎駅から白馬駅車窓の風景
それでは信濃木崎駅からの車窓の旅を少しばかりお楽しみください。
青木湖です。
白馬駅からバスに乗り猿倉に着いたところです。
猿倉荘です。
涙なくしては語れないエンディング
このころはまだ登山を始めてそんなに経験がないのに、女房が白馬岳に行きたいと言うので 白馬岳登山に行くことにしました。白馬岳は標高も高いのですが登山としては意外と観光ルート化しているので、登山初心者でもそんなに難しい山ではありません。
ただし大雪渓を登る。
途中でいくつかの残雪を踏み越えていくなどがあり、その頃は簡易アイゼンで通りましたけど、三度目の雪渓に出くわしたときには女房は泣きそうな顔していました。
それでも白馬山荘に着いてから予約をしてあった大部屋は人がいっぱいで、一枚の布団に二人で寝るのでプライバシーも何もない感じでした。 これでは耐えられないと屋根裏の個室に部屋を変えてもらいました。
白馬山荘ではとってもおしゃれなレストランというのか喫茶店があり、女房は泣きそうになりながらも登った雪渓の事も忘れ、とても楽しそうにしていたことを思い出しました。
はい、そんなわけで、この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉が、別れた女房のことを思い出し懐かしみつつ、涙ながら😭に記事を書いてお届けしました。可愛そうですね、はい、さようなら、さようなら~😎
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