【馬 歌】
2020年12月26日
はいはいはいはい俳句じゃなくて短歌だよ、はい、獰猛です。
中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉プレゼンツでございます😍
序
歌と言うと自分にとってはカラオケです。
実にカラオケが好きです。
カラオケがヘタだからもっと上手になりたい。
ただそれだけの想いでカラオケが好きです。
ですが歌といえば馬鹿の一つで…は、音声入力で何度も「わかのひとつで」がまず「バカのひとつで」に変換され、さらに「馬鹿の一つで」に変換されてしまいます。
音声入力というのは音声を発信している人のことまで、どういう仕組みか知らないがちゃんと見通しているんだなと、この変換で妙に納得させられてしまいました🤣
まあそんなわけで、今回の記事のタイトルは【馬 歌】にすることにしました。和歌ならぬ【ば か】とお呼びください。
和歌というのは狭義には「五・七・五・七・七」の五句体のから出来上がった句法文です。これを短歌とも言うようです。
和歌は「五・七・五」の俳句と違って季語が入らないので、作文をするのに気負うところが無くて、思ったことを 「五・七・五・七・七」で綴ればよいので俳句よりも簡単だと思うので、もっと日常に取り入れてもよいのじゃないかなと思います。
俳句の場合はなんだかんだと言っても季語が最重要なので、季節感を読むということが大事になります。それになんとなく真剣勝負な感じがして厳しく重い感じがします。
季語を必要としない俳句のようなもので川柳というものがあります。川柳というのも少し洒脱な感じに仕上げないといけないので、気負わないから簡単だと思うと川柳も意外と難しいものです。
短歌の場合には川柳に「七・七」の落ちのような二句を付け加えるだけで出来てしまうので、創作範囲が広がり歌を詠みやすいと思います。
ところが短歌(和歌)となるとなんだか高尚な気がして難しいものだという気持ちが先に立ってしまいますが、それは人に学校の国語で習う授業による難解さがあるのではと思います。学校の古文なんて嫌で仕方がありませんでした😱
短歌(和歌)は「五・七・五・七・七」を合計すると31文字になるので三十一文字(みそひともじ)とも呼ばれます。俳句も短歌(和歌)も定型句なので字余りは厳に避けたいところです。特にわれらのような凡人の字余りなんてのは、間違えた場合は別として最も恥ずべきことです。
歌人として名のある方が字余りで詠むのは、そこに字余りの意図があるのであって、ただ字余りになってしまったなんて詠み方をするものではありません。
ちなみに私が短歌の中でもっと好きな歌はこちらです。
父母が
頭かきなで
幸くあれて
言ひし言葉ぜ
忘れかねつる
破
そんなわけで最近は Twitter で短歌もどきなものをツイートすることが多くなったので、記念にそれらの短歌モドキを収録してみた。
寝所にて
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 22, 2020
スマホでツイを
しよる手は
かじかみ凍え
今日の朝やも
かじかんだ
手先を臀の
下に敷く
温もりありて
血の通う事ごと
ベッドから出ないことには、お腹が空き申したよ😋
石段の
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 22, 2020
光と影の
有り様は
反対側に
実像ありと pic.twitter.com/Hvuzd2bcyV
公園に
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 22, 2020
もみじ残りて
いちだんと
もの侘しげな
午後のひととき pic.twitter.com/oL9J85etas
午前9時過ぎてのんびり過ぎる起床なれど #おはようございまするるる
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 22, 2020
他人(ひと)の背を
見て我が背とし
ツイするも
情けなきかな
森を語るや
けふの気分を歌にしてみました。#八王子 は本日も良いお天気です。
年の瀬に
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 20, 2020
差し掛かりてや
結露でき
掃き出し窓に
日ごとに増えて
日に日に掃き出し窓(ベランダなどの引きアルミガラス戸)に結露の粒が大きくなってきました。
寒いのです。
目覚めてや
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 20, 2020
けふの命を
有り難し
いつの頃かか
さう思いしに
早く寝たもんだからこんな時間に目が覚めちゃった
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 20, 2020
新コロに
罹りたくなし
されどとて
蟄居も嫌だし
GGIは悩む
寝起きでこんな 歌 モドキが浮かんできました いくら強がれど 人生これからという年代じゃないんだから 奪われし1年は大きい そしてこれからもどうなることやら😋
腹が減った
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 19, 2020
飯は食いたし
なのだけど
寒くてどうも
動きたく無し
起きたら自動で朝飯出て来んものかい😋
取り敢えずお腹が空いたので、マフィンでも焼きませう。
この我が身
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 19, 2020
今をおいてや
得しものが
幸せなりと
ことさら思う
取り敢えずこんな時間迄、ベッドの中でのんびりできる身になったことを改めて喜んで良いのだろうと思っているのだけど、どこか小市民的な罪悪感がちょっぴり伴うのさえもが幸せなのだろう。
ってなこと言ってないで、起きるとします😋
殊の外
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 16, 2020
皮膚に染み入る
この寒さ
意気地根性
全て萎えます
あと数回、こんな寒さを経験すれば、少しは寒さにもなれると思うけどね😋
いやあ、寒いじゃありませんかあ…
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 16, 2020
ストーブ前
動けもせずに
暖と寒
寝起きのままで
服も着ずに居
なんとか服を着たいのですが、ストーブの前から動くとより寒そうで、動くことも敵わず😋
夜徘徊よりただいま帰着。
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 15, 2020
今宵は夜風が一段と冷たかった。
急ぎ足
ふと見上げれば
星ありて
澄んだ夜空に
ひとり帰るや
#おはようございまするるる
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 13, 2020
冬の朝
ベッドでまったりと
2時間も
Twitter しながら
過ごすも嬉し
けふよろです😋
起きたれば
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 13, 2020
高き空見て
里山を
心とともに
落ち葉踏みしめ
ああ、天気がいいから、落ち葉の積もった里山散策で、自分の心と話をしてこようかなの気分です。山歩きをしていると、いつしか自分の心を見つめる時間(とき)になっちゃっています。
起きようと
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 7, 2020
まずは暖房
スイッチ入れ
しばらく経ちて
やっと動き出す
寒い季節です。
基礎体温をちょっぴり上げて抵抗力を養いましょう。
お腹か背中に使い捨てカイロもいいね。
#おはようございまするるる
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 13, 2020
冬の朝
ベッドでまったりと
2時間も
Twitter しながら
過ごすも嬉し
けふよろです😋
起きたれば
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 13, 2020
高き空見て
里山を
心とともに
落ち葉踏みしめ
ああ、天気がいいから、落ち葉の積もった里山散策で、自分の心と話をしてこようかなの気分です。山歩きをしていると、いつしか自分の心を見つめる時間(とき)になっちゃっています。
片思いの和歌もどきです😋
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 10, 2020
思い寄せ
夢でも会えず
儚きに
我が意気地なさ
伝えも出来ず
#おはようございまするるる
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 2, 2020
今朝は昨日にまして寒い...
寒いから
ストーブの前に
へばりつき
動きもせずに
ただスマホする
よし、今日も快活CLUBに行って昼食として無料でカレーを食べる。最初の30分は264円だからカレーを二杯食べてす直ぐ出れば税込み290円だ。
ぼくにはその芸当は出来ないけど😋
リプを見ても、日本はもうこんな社会に本当になってしまっているんだなあって...
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 2, 2020
先人の
宮沢賢治
先生の
雨にも負けず
の志(し)も死せしか
ところで、最近、静吉さんが和歌風なものに凝り出した理由は何でしょうか?
急
最近静吉さんが和歌風なものをツイートするようになったのはゴルゴ103 (@crazygorugo103) さんをフォローしたことが大きいです。
恋ゆるに
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと30名様😋 (@i_shizukichi) December 23, 2020
恋に恋して
恋します
恋こそ恋し
恋の初めや
昼の和歌を。
— ゴルゴ103 (@crazygorugo103) December 23, 2020
山前王。
川風の
寒き泊瀬を
嘆きつつ
君が歩くに
似る人も逢へや
川風が寒く吹きつける泊瀬の道を、嘆きながらあなたは歩くけれども、亡き皇女に似た人と逢うことなどありはしない。
山前王(やまくまのおおきみ)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての皇族。天武天皇の孫。
こんな風に和歌を解説付きでツイートなさっています。そのツイートの稚拙な自作歌リプライしだしたのが島崎藤村先生の『まだあげ初めし前髪の…こひ初めしはじめなり』ではないですが、静吉の返歌的なもので遊んでくれたからです。
こちらで改めてゴルゴ103 (@crazygorugo103) さんにお礼を申し上げます。
おはようございます。
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 22, 2020
先人の残せし歌の素晴らしさですね。
父母を
超えて生きおる
身なればの
おもわれもせじ
寂鬱の感
年齢も上がると、自分のことを思ってくれてる身内ももういないんだなの思いが強いかな😋
老いるほど
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 22, 2020
われは老いねど
たれ知らず
ときの風吹く
わが心内
寂滅いずれありでもひとそれぞれですね😋
幼きに
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 22, 2020
ラジオとてない
赤貧が
長じ過ぎるや
スマホ弄れり
時代は変わりました😋
たれぞ知る
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 21, 2020
💩の気持ち
臭きゆえ
嫌われしとて
御身働き
勢子走る
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 20, 2020
富士の裾野で
鹿競(おい)が
銃声一発
どたっと倒れて
せこで勢子違いで創っただけ😅
名はいらぬ
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 20, 2020
が、金は欲しし
凡欲に
女も欲しし
今生の宴(えん)
俗物の俗物でございます😋
愛しきに
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 19, 2020
想い募りて
背と決めも
我を知らずに
時ぞ過ぎ去り
勝手に思いを寄せても相手は僕のことなど知りもしない。
そんな片思いの時もあったようななかったような😅
高齢者
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 18, 2020
勢い増すぞ
疫病が
コロナ罹患で
明日もを知れず
まんまです😋
各々方、ご自重くだされや😅
これがまあ
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 17, 2020
終のすみかか
雪五尺
と一茶のように
逝きたいものよ
『これがまあ 終のすみかか 雪五尺』の有名な句はだれしも知っている小林一茶です。ぼくはこの俳句が好きです。
句の背景は別にして、この俳句から受ける印象の様に、ちょっと茶化したみたいに終われたら最高です。
まさぐりし
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 16, 2020
尻の冷たさ
恋しきに
手を伸ばせども
なも無し侘し
辞世の句は難しいねえ。
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 15, 2020
独居となり
師走の風の
吹き抜けて
しみじみ思う
寂たる棲家
とはいえ一人は気楽ですが、強がってもときに寂しいときはやはりありますね😋
こんばんは。
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 14, 2020
幼きに
星降る鄙に
生まれしが
流転の地では
ネオンぞ恋し
はい、とっても不純な GGI になりましたとさ😋
結構におちゃめさんなんですね😋
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 14, 2020
炬燵にて
サーティーワンアイス
食べたいな
しかし近くに
店がないですw
妄想歌です😋
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 13, 2020
後ろから
それ違うから
そう言いし
腕からめ寄る
君の仕草や
恋は幾つになってもしたいものです🤣
おはようございます。
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 13, 2020
東より
茜色さし
登りくる
けふの目覚めや
生命ありきに
目が覚めると、今日も命をいただいたと思うような感じがするお年頃になりました😋
今日もよろしくです。
今日の日暮れの句擬
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 12, 2020
暮れなずみ
町にネオンの
灯るころ
われの栖(すみか)ぞ
探し彷徨い
探し求めたとてこの地のどこにも栖なぞありはせぬ。瞼閉じたときこそが真の栖となるが人の定めです。
短歌風な返歌…いや変歌😋
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 10, 2020
暮色あり
尻もじもじと
浮き立ちて
ネオンの町に
何急ぐやらw
今の心境でお粗末様です😅
片思いの和歌もどきです😋
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) December 10, 2020
思い寄せ
夢でも会えず
儚きに
我が意気地なさ
伝えも出来ず
まず基本そう風に思いました。
— 静吉(へのへのもへじ)@フォロバ120%💐1000人まであと50名様😋 (@i_shizukichi) November 25, 2020
この頃からでしょうか、高齢者を社会のお荷物みたいな風潮を作ってきたのは…
お年寄りに対する敬愛も少ないこの国。自分たちが高齢者になった時、もっと酷い扱いになると知れい。
年寄り笑う者
自分の行く先だと
知らずは滑稽なり
この辺からでしょうか和歌風な言葉遊びを作り出したのはですね。
難しい技術的なことは抜きにして、歌謡曲や演歌なども「5・7」の句切れの繰り返しで作曲されていますので、そんな歌謡曲風な雑記的な和歌モドキの歌ですが、歌を考えているとなかなに楽しいのです。
寄る辺なし
我が身の上の
やるせなき
冀わずも
いずれ散り逝く
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎
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