1月6日(ブログは1月7日付)の「駒木野→電柱関所66→八王子城址→富士見台→JCT東コース→荒井バス停→駒木野」で、自分の決めたコースをコースアウトしたので、本日再チャレンジで同じコースを歩いてみる予定で自宅を午前10時少し前に出ました。
※地図画像は「高尾山・景信山陣馬山登山小サイズ全82コース 作成解説・守屋益男 踏査総括・守屋二郎」を引用として参照させていただいています。
右下のスタート(S)から始り、城山城址・富士見台を通って(G)へ戻ってきます。
浅川の河川敷(八王子市役所横)でゲートボールをやっていました。明日、明後日に本戦があるのでしょうか。登山が終わって帰る時には人はいないけどゲートはそのままにしてありました。
南浅川から見える遠方の山並みはなんと言う山なのか気になりましたけど、持っていた地図には遠くの山は出ていませんでした。
午前10時57分、駒木野バス停に到着です。今日は川の横から入山してみます。右、右と歩いて行けば中央本線高架橋に出ます。そこからは前回と同じルートになります。
高架橋を渡ってから相模原方面を撮影。
寺か神社か不明ですが手前を左に進みます。
すぐ右手に梅林があります。もう枝が色付いて見えますから蕾が色付き出しているのでしょう。
右手に梅林を見てから少し歩いたところで分岐があります。手前分岐を右に行けばコースアウトです。左へ進んで橋を渡って進みましょう。
踏み後のある道なりに進めばすぐに高速道路高架が見えてきます。
高速道路の高架下を通り抜けると直ぐに城山登山口となります。
左のアスファルト道路の方へ行ってはいけません。確かこの先は原っぱみたいなところへ出て行き止まりとなるはずです。
画像では感じられないかもしれませんが、城山への登山道はいきなりの急登となります。ロープが張ってありますので、ロープに頼るのではなくてロープでバランスをとるためにロープを利用して登って行ってください。この急登部分は、多分いきなりこれかよ的な登りが楽しめますよ。
こんな倒木が登山道を塞いでいたしますが、ここが登山道です。帰りにここで少し休憩しおにぎり1個頂いた場所です。
城山に向かって進みます。結構楽しめる登山道です。この登山道はハイキング道ですが、自分には十分登山道です。ところどころ虎ロープが張ってある箇所があります。無理しないでトラロープを利用してください。ただしロープは先にも言ったようにバランスをとる為であり、体重を預けるのは要注意です。
午前11時43分、おっ、狸の溜めグソ場か?
この分岐は直登でも右に行っても、どちらを利用しても大丈夫です。私は右側を行きましたけど、合流する箇所では直進で登ってきた方向には行くなの倒木が重ねて置いてありました。
私は左側から来ました。直登で来ると合流箇所にこんな風に倒木が重ねてあります。これは入るなよという警告です。
分岐です。
富士見台・城山方面に向かいます。
午前12時13分。
分岐がありますが右分岐へは倒木が置いてあります。ということはここに入らない方がいいですよ的意味です。
前回はこの分岐に入って行きました。ここで右分岐に入っても堀切には行けませんでした。それで今回は標識に従って富士見台へ向かいました。実はこの時点でもう富士見台まっしぐらのコースに入っていたのです。
なぜならこの分岐は地図では破線部分で現在通行止めと書いてある部分です。ここから林道に繋がる入り口ですが、枯れ沢に降りるまでは岩斜面だったりして斜面に虎ロープが張ってあったりする箇所も一分あります。
後で分かったことですが、地図で確認するすれば既に富士見台へのコースに入ってから見えるこの分岐は1です。破線部分を行けば、林道終点と接続する部分には通行止めのテープが張られている箇所です。
※知らず歩を進めて行くのですが、実際はもう富士見台川に入っていました。
急登もあったりしましたが初めて歩くと道です。これが堀切のある道なのかと思ったり思わなかったりで進んでいきました。
登っていると左に、わあ、なんだこれぇ~
矢倉沢へ降りる標識なんて見たくなかった。じゃあ、この上は富士見台だ。なんてこった。
午後12時42分。
何処で間違ったのか、おかしいなあ?
しゃあない、ここで昼食。おにぎり一個食べながら、この後の行動を考える。
今まで登ってしか来なかった矢倉沢でも降りてみるか。いやそれだと駒木野までかなり歩くことになるのでタルい。
時間はまだ早い、逆コースで城山へ降りて、八王子城址管理棟で堀切への道順を聞いてみるとするかと考え、おにぎりを食べたら八王子城址へ向かうことにした。
出発12時55分。
行くぞ、えいえいオー!
城山から富士見台への登りはかなりきつかったけど、下りなら楽だし早くつくのでなんだか元気が出ちゃったよ。
上の画像は詰の城跡です。
んなわけで八王子城址にはもう着いちゃった。でもまだまだ管理棟まで降りて行かなければです。
松本曲輪(まつもとくるわ)からの眺望。八王子市方向が見えます。
ガイドがいないと入ってはいけない区画があるようです。
午後2時ごろ城山管理事務所で、堀切群がある尾根筋へ行って、駒木野へ降りたいのですがと聞いたところ、的確な入山口を知っている方はいませんでした。
正規ルートではないので分かりにくいということのようでした。
地図で見れば観音堂、曳橋方面が堀切群のある方向には違いないようなので、まだ2時過ぎでもあり時間に余裕もあるのでルート探しに行ってみる事にしました。
ルートが見つからなければ戻って、城山からバスでJR高尾山駅に行き、そこからバスか歩きで駒木野まで行くつもりでした。
管理棟から戻ってきて、前回曳橋を渡って回り込んで城山へ向かう時に渡った橋を、今回は逆から渡ります。
この橋で登山地図に目を凝らしてみれば、この辺に堀切群への入山口がありそうなのです。でも、この橋を渡って進んでも曳橋しかない。
あたりを探してみると橋の側に踏み跡発見!
なんと橋を渡ってすぐに左へ行くのだ。
うん、これだろうと信じ入って行く。
バス停宮ノ前方面への標識があるから、登山道として利用されているに間違いない。
赤いテープに励まされ進んでいく。
標識があるから、逆に登れば堀切群コースに間違いないだろう。と、信じて進む。
何カ所もロープ箇所がある。ちょい難所的なところです。
ロープを頼りに登ってくれば、こっちへ降りるんだよの標識。自分はこれと反対に登っているのだ。実際はかなり不安な気持ちで登っているんですけど(^^;)
やったあ、第三堀切との標識があった。
これが第三堀切。
上から下を見たところです。
デジカメだと平坦に見えるけど、戦で攻め入るにはやはり多少の障壁になるだろうなあ。
さあ、これで堀切群コースは間違いないことになった。
地図では尾根道で平坦そうに見えるけど結構アップダウンがあって激しい登山道です。ルート確認の為だけ進んでいるので、どれが第四、第五堀切かはさっぱり分からず。
午後2時51分。
見えた、ここが堀切群尾根道への入り口だ。
杉か檜に矢印が掘り込んである。
矢印の下に城山と入口の文字もなんとなく判別できる。この木を右手に登って行くと富士見台へ行ってしまうのだ。ここが堀切群への入り口なのだ。
なるほど、でも、次回ちゃんとこの入り口を見つけられるだろうか?
一応地図で確認しておくと、この地図の2がこの分岐です。
駒木野方面への道も分かって、ここで安心して小さなピークで小休憩。そして綺麗な空をデジカメ。
奥に地蔵平が見えてきました。
来るときもここを通ってきて、ここから堀切群に入る道筋を見つけるために、慎重に慎重にと進んできたのだけど、着いたら富士見台というお粗末。
午後3時25分。
来た時と反対側でのデジカメ画像。お腹が空いたのでここで小休憩。おにぎりを一個頂く。
午後3時45分 駒木野、下山完了です。
第三堀切は標識があって分かったけど、第二、第四、第五堀切はどれだか分からなかった。再チャレンジしてみましょう。
最初堀切って意味も分からず富士見台で休憩した時にスマホで調べてみると、曲輪や集落の周囲や繋ぎの部分を人工的に開削して溝(堀)を作って敵の進入を遅延させる為のものだそうです。