UQ Mobile で1年間ほど使用していたスマホ LG G3 Beate はとっても良いスマホです。
インターフェースも慣れていたからかもしれないけど、LG G3 Beate はとても使いやすくて良かったです。
LG G3 Beate 以前に使っていたのは Galaxy S SC-20B という、今ではもはや Android のガラケー的とでもいうようなスマホです。とはいえ、長く利用させてもらった機種です。
Galaxy S SC-20B は自宅で Wi-Fi でネットを使っていましたが、外ではパケット代が高いので単なるスマホ型の携帯電話として使用していただけです。携帯として使用していても着信待ちが目的でした。
自宅で Galaxy S SC-20B を使うといっても、家にはPCが何台かあるのでネットする時はスマホじゃなくPCを使うことがほとんどです。
文章作成は携帯では太い指の私にはとても大変です。
そんなわけで Galaxy S SC-20B を使うといっても、うろうろしているときにちょっとしたネット確認の為に使う程度です。
その後に世の中はというよりスマホは急速に進歩して、Galaxy S SC-20B より少し大きめサイズのパソコンと同スペック並みのスマホが世の中に溢れていましたけど、経済的理由で外でネットも出来ない利用方法では新しいスマホが欲しいなあと思いつつも、いや自分には必要ないでしょうと自分に言い聞かせてあきらめていました。
稼ぎが少ないという自助努力のなさの経済的理由で、自分が Galaxy S SC-20B 購入したころはまだ MVNO 業者もほとんどなかったのか、あってもそういったことに関知しなかったからかもしれないけど、基本ケチだから外出時にネットする理由も特にないので、モバイルネットワークは常時 OFF にして月々の料金を安くすることに専心していのです。
そんなケチな私だけど、最初のスマホの契約先はなんと NTT docomo だったんです。電話はこっちからまずかけないからと一番安いプランで、確か、月々の基本料金が1,600円前後だったと思います。
モバイルネットワークの設定は従量制契約で、ネットを使っただけ料金を支払う方法です。
通話は30秒/20円だから、これも着信専用でこちらからはなるべくかけないのだ。こういうのを知り合いや愛人に持つと連絡に苦労しますですよ、はい。何なら試してみますw
こんな状態だと携帯電話の意味もないけど、いつでも連絡が取れるという準備を持ち歩くってことが大事なのだ。かかってくる電話にはちゃんと普通に応答できる。
だからモバイルネットワークを off にさえしておけば、プリペイド携帯かガラケー並みの金額でスマホが使えたのです。そう、スマホ以前はボーダフォン(後にsoftbank)のプリペイド携帯を使っていました。
3,000円のプリペイドカードで二か月間使えるプリペイド携帯です。
月にすれば1,500円の利用料金。
docomo でスマホ契約は、このプリペイド携帯に近い金額で利用できるからだったのです。
そして実際は Galaxy Tab SC-01C がとてもとても欲しかったからでもあり、契約も Galaxy S SC-20B ではなく Galaxy Tab SC-01C でした。
その後携帯電話として使うには Galaxy Tab SC-01C では携帯に難ありというより、Tab を耳に当てて通話をするスタイルというのはどうも滑稽なので、 Galaxy S SC-20B を購入して SIM を差し替えて使っていたというわけです。
電話は着信待ちのみで、外出時はネットワークは無料の Wi-Fi が見つかればネットするという、実にせせこましくも慎ましやかなスマホユーザーであったわけです。
・・・ところがです。
1年前のこと、UQ Mobile でモバイルネットワーク1GBなら1,680円で使えるというじゃありませんか。
なんということでしょう!!!
今までの月々の使用料金で外出先でもネットワークが使える。
そして、外出先でもネットが出来る幸せを1,680円で今まで十分味わってきました。
最近は UQ Mobile で、多部未華子ちゃんが CM でイチキュッパと言っていますので、イチキュッパの方は私が契約した時よりちょっと高いですが、これには無料通話分にデータ通信も 2GB でとなっているようです。
私の契約は通話は従量制でデータは1GB でした。そして外出時に使うデータ通信は月に1GBも使うことはなかったです。ネットゲームもやらないし、インターネットも自分に関係したサイト以外には用がないですから。
多部未華子ちゃんは昔からCMで見かけていて、美人というよりなんか味のある顔だなあとから、やがていつの間にかとっても可愛いなあと思うようになりファンになりましたです。ファンといってもあっいいんじゃないの、というだけのファンです。
LG G3 Beate はとっても良い機種で使い勝手も良いのです。
その UQ Mobile での LG G3 Beate 使いで満足し、満足し過ぎる程満足していたのです。
ところがです LG G3 Beate を山に持って行くのですが、今までは外出ではモバイルネットワークは使えなかったのでスマホを見る事もなかったので気にならなかったのだけれど、やはりモバイルネットが使えれば山でもスマホを取り出すこ回数が増えるので取り出してみると、どうもにも LG G3 Beate は近隣の山に入っただけで通信回線を見失って圏外となり、携帯としての機能さえも果たさなくなっているのです。
これでは困ります!
山でもし何かあったら、
何もない方が良いのは間違いないけれど
もしものもしもの時に
携帯としての機能が使えないとなると
非常連絡手段が切れてしまいます。
つまり遭難したり怪我をしたりで動けなくなった時に、助けを呼べない状態になっちゃうのです。
これでは、
本当に困るのです!
それで調べてみると、どうやら NTT のプラチナバンド帯が利用できるスマホでないと山の中では携帯として通話で使えないそうなのです。
もちろん電波が届かない所では、プラチナバンドが使えるスマホでも圏外になっちゃうのは当然です。この辺は全国区をカバーしているNTTのdocomoが、その名の通りに山間部であってもどこでも使える可能性が高いのです。
ちなみに御池から燧ケ岳に登山に行ったときに、登山口で売店前のある付近の1か所の空間だけが docomo の携帯が使える場所になっていました。
そこだけはNTTの携帯が使えると売店の方が言っていました。
そのころはまだdocomoでGalaxy S SC-20Bを使っていたので、ソフトバンクもダメで私の携帯だけが通じました。試してませんが、あそこではauでは当然ダメだったでしょう。
そんなわけで、山で少しでも電波をつかむならdocomo プラチナバンド帯で 3Gで6番・19番帯が利用できるスマホじゃないといけないわけです。
ある程度人口の多い都会的な場所で生活している分にはどんなバンド帯でもそうは問題がないですけど、中継器の少ない山間部などでは docomo の広く遠くまで電波が届くプラチナバンドじゃないとダメなのです。
それで LG G3 Beate は、au の で 3G(CDMA)は音声通話専用で、データ通信は LTE だけという仕様ようなだけのようなのです。つまり山間部では使えない携帯ってことのようです。
※不正確だったらごめんなさいです。
良く分からないんだけども、どうやら LET だけではちょっとした山に入っても電波が届かない場合があって不通になるようです。
この 3G (CDMA)はちょっとした山間で、携帯電話としても使えなかったのも、また事実です。
それで au 系 UQ Mobile から 、docomo 系へ MVNOすることにしたわけです。
docomo 系へ MVNO するにあたって LG G3 Beate を継続して使いたかったのですが、このスマホはMVNO 系でありながら SIM フリースマホではなかったのです。
それで自助努力でLG G3 Beate をSIM フリーにしました。
LG G3 BeateをSIMフリーにするこの辺のことは私のブログ参照ください。
で、目出度く SIM フリー化した LG G3 Beate にdocomo 系へ MVNOしたSIMを差し替えて、docomo のプラチナバンド帯を使えると思って近くの低山に持って行ったところ、小仏城山から日影乗鞍の中でまたしても最低限である携帯電話としての機能を失っていた。
※日影林道・小下沢林道あたりはdocomo回線でも電波が届かないことがほとんどです。
これは・・・失・望・感・強いですねぇ!
せっかくネットでLG G3 Beateの SIM フリー化方法を調べて、なんとか SIM フリー化させることに成功したのに、山に持って行ったら以前と同様使えなくなっていた。
それで LG G3 Beate が、プラチナバンド帯に対応しているかどうかをメールで LG のサポートに問い合わせてみた。
問い合わせたところ、発売元が au だからそちらに問い合わせるように言われた。
その時にもう一つ問い合わせをしており、プラチナバンド帯に対応しているスマホが御社にあるかという問いには別の機種を紹介してくれた。
つまり残念ながら、 LG G3 Beate は、プラチナバンド帯に対応していないスマホだったのだ。LG G3 Beate は auに特化した製品になっていたのです。こんなことをするから日本の携帯はガラパゴス化しているって言われちゃうんでしょうね。
それで LG G3 Beate は山間で役に立たない電子機器と化してしまうのです。
とはいえ山間で役に立たない LG G3 Beate ではあっても 、GPS 機能は使えるので山旅ロガーなんてアプリで山を歩いたところをトレースなどすることはできるんだ。GPSの GARMINなんて高価な品の代わりに程度にはなるんだ。そう思うことにしました。
そういうわけでここは痛い出費だけど、新しくプラチナバンドに対応した SIM フリースマホを購入することにした。
ギャラクシータブ、ギャラクシーS、LGと韓国産スマホが続いたので、今回は国産スマホにするつもりだったので AQUOS SH-M04 が価格的にも3万円程度なので良いかなと決めた。あまりに安いのもちょい嫌だし、高いのは買えないしの、これは折衷案で選んだ機種でもあるのだw
購入先は色々調べたところ、今使っているDMM mobileの価格が一番割安なので、 DMM mobile で購入を決めた。
肝心の SIM カードがサイズ違いなので SIM カードの変更と併せての申し込みでした。
※こんなこともあるので SIM カードは小は大を兼ねられるので nano SIM を購入しておくと良いだろう。SIM マウントというのが500円前後で買えるので、SIM カードのサイズ変更に3000円程追加料金を払うよりマウントを使う方が安上がりなのだ。
※型番にAQUOS SH-M04-A の A は充電器が付いているかどうかの違いで A は充電器付きです。
さあ AQUOS SH-M04 を持って、高尾山周辺の山でモバイルネットワークが使えて携帯としても機能するかどうなのかが、とても、とても楽しみです。
スマホの機種変したけれど、自分的には AQUOS SH-M04 よりも LG G3 Beate の方が自分の好みです。ワールドワイドな仕様って、メーカ性のお節介アプリが入っていない、誰にでも使いやすいってことなのです。国内メーカーはもっと世界的視野に立って製品づくりをして欲しいものです。
LG G3 Beate はやはりワールドワイルドだけあって、インターフェースの使い勝手が良いと思います。気に入った機種だけに au に特化したバンド帯な携帯だったのは残念です。
ですがそれもSIM フリー化して、 どこの通信会社であれ市中で使うには問題なく十分に使えます。でも、ある程度人が多く住んでいる市町村以外では・・・よく分かりませんけど通じにくいかもです。
※余談ながら Galaxy Tab SC-01C は、現在はトイレにおいてあり、トイレでスマートニュースを見たり、ソリティアでネット対戦を楽しんだりと活躍しています。デジタルカメラとしても性能が良さそうなので、ときにはカメラとして持ち出そうかなとも考えています。