野菜・水耕栽培
2019年12月22日
ああ、やんなっちゃったあ、驚いた!
今夜は本格的な雨。これじゃあ散歩にも行く気がしなくて自宅でパソコン遊びです。昨日も外に出てないので、二日連続の夜の徘徊なしです。
となるとすることは Amazon Prime で何か観るか、録画してあるビデオを観るか、パソコンでブログるぐらいしかすることはない。
映画やアニメは好きだけど観るのって受動だよね。どうも落ち着きがないからなかなか受動態勢でじっと観ているのって、よほど興が乗らないとだめなんです。
そんなわけで、もう一本ブログろうと思います。
それは、根菜類の頭(捨てる部分)を使っての水耕栽培です。
ニンジン
- 頭(ヘタ)を使って小皿に水を張って、ニンジンの頭を入れておくだけ
- このニンジンの葉が意外に美味しいのです。葉もニンジンの味がします
- パスタなどに二三本葉を取って散らしたら、ちょっとしたレストランぽい感じにもなります
- ヘタの部分の栄養で葉が出ているだけなので、ヘタが疲れてきたら気持ちのいい葉が出なくなるので処分してください
赤大根
- この赤大根は甘酢漬けに使った大根の頭です
- この大根の葉は辛いです
- 辛い大根おろしと同じ辛味です
- 健胃薬的にいいかなと思います
- サラダなどに葉を一本刻んで散らしましょう
- 自分は画像で大きな葉を切り取ってそのままもしゃもしゃです
大根
- 一番の新参者
- 大根の甘辛炒めを作った時の大根のヘタです。
- デジカメした時に葉を一枚取っていただいてみました
- 辛味も少なくておいしいです
- なので、そのまま食べる料理の上に青みとして散らすと良いでしょう
- まあ、気が付いたら、そのままたべるのがいちばんかな
呉越同舟
- 一つ一つデジカメしていた時に、あれこれまとめて栽培しちゃおう
- で、こんな形になりました
- このあと水を張ります。
野菜の捨てる部分のまとめ
- 基本は根菜類が良い
- キャベツも剥いて使ってた場合は中の芯を栽培できます
- 白菜もキャベツ同様です
- ネギも根が付いている部分があれば少し長めに切ってやればOK
- 玉ねぎの葉が伸びてきたらその葉が食べられます。置いとくだけです
- ニンニクの葉も伸びてきたら食べられます。これも置いておくだけ
- 応用できる野菜はたくさんあります
- ジャガイモだけは葉が伸びても鑑賞だけにしておきます。食べてはいけません!
- キッチンや明るい窓辺で管理します
- 葉が伸びてきたらもったいないと思わないで、食べられるものは食べてしまいましょう。そのままだといずれ痛んできます
植物の水耕栽培
観葉植物の水耕栽培は食べるためではありません。
緑を見て楽しむもので、先の野菜の捨てる部分の活用水耕栽培も、少し時間の長い切り花的観葉植物として捉えるならありです。
ジャガイモ
- ジャガイモの芽は毒性があるから食べてはいけないは知っていると思います
- 実はジャガイモが緑色をしてきたのも毒性があります
- 更にジャガイモには葉や花にも毒性があるそうです
- アルカロイド系のソラニンやチャコニンといった毒性は、人によって影響も違うようですが、わざわざジャガイモの葉を食べる必要はないので、ジャガイモの葉を食べるのであれば、そこいら辺の草でも食べててください。それも、中毒起こしても知らないけどね
- なので、芽が出たら大きくカットして芽の部分を取り除きましょう
- または、こんな風にして水耕栽培的に楽しむのも長く楽しめます
- シクラメンみたいに色々な花は咲かないけど、グリーンがあると心が安らぎます
観葉植物
- カットした観葉植物も水耕栽培が出来るものがあります
- 殖え過ぎたツユクサの仲間や、園芸店で葉の整理で捨てられたベゴニアの葉なども水耕栽培できます。捨てられているといっても、それはちゃんと断って、持って行っても良いと言われてからにしてください
- 水耕栽培の容器には、小さなウィスキーボトルや色々な瓶やペットボトルが利用できます
- ペットボトルの横を大きくカットして、そこに水耕栽培の植物を挿して栽培するのも良いと思います。
ドラセナ
- このドラセナは切り花の中に入っていたものです
- 捨てるのはもったいないので水耕栽培しています
- 鉢に植えても栽培できます
- ただし熱帯性ですから野外ではだめです
- ベゴニアの葉もついでに挿しておきました
- ちょっとしたビバリウムかパルダリウムみたいな感じです
- 水は時々替えてやってください
- こんなのもぼ~っと見ていると、勝手に心が遊んでいます
- 鉢物は用土が入っているので、その用土で腐ったりとかしますが、水耕栽培だと雑菌が少ないので意外と丈夫です。
- 肥料はスーパーなどで売っている安いものをほんのちょっとで、ほとんどの場合はやらないでも構いません。
- こんな風に根洗い風に少し根を空気に触れさせるのも大事です
- 植物の根は空気が必要なのです
- 植物の根には水が滲みていくことで水に溶けた酸素が吸収されますが、水耕栽培と水が動かないので水に溶けている酸素がそのうち少なくなるので、根を空気中に出しておくのが良いのです。これは閉じ込められた空間だから根が乾かないのです
少し規模を大きくした水耕栽培
- 出窓が水耕栽培の置き場所になっています。
- 左右に丸いメダカを飼うような鉢を置いてあります。
- 左右の丸い鉢に水を入れて水耕栽培しています
- ツユクサ’(観葉植物のツユクサ)がたくさん伸びてこんなになっちゃいました
- 鉢に植わっている植物は寒さ除けの退避でおいてあるだけです
おわりに
- お金をかけないでもこんな風に、室内でグリーンインテリアを楽しむことが出来ます。水耕栽培でダメになったりしたときは、いつまでもこだわらないで早めに新しくリセットしてやってください
- 特に野菜などはいつも買っていただくものですから、野菜の余り部分などを水耕栽培して、グリーンインテリアにするのも良いのではとなります
- 特にこれから寒い時期ですから、水耕栽培でも水の痛みが起きにくくて栽培しやすい季節です。それでも野菜の不要部分で根が出ないものは持っている栄養だけで葉を展開しているだけなので、当然寿命があります
- それでも大根のヘタなのは花芽も上げてきて、アブラナ科の黄色い花を咲かせてくれるので嬉しいものですよ
- 花が咲いたら、ブログかツイッターで紹介します
- 野菜の捨てる部分も利用することで、活動力の鈍る季節に潤いと、少しの青物野菜の恵みをいただけることに感謝してみませんか
ここまで読んでくださった方には私からのプレゼントがあります (´▽`;)
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鹿児島俗謡
ちゃわんむしの唄
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