チコちゃんに叱られないブログ

人生は雑多なのです😋

LOSERー米津玄師


LOSER

2019年12月28日 

 

米津玄師さんの Lemon が気に入って聴いていたのですが、ほかにも米津さんの曲で何かいいのがないかと探してみて、この LOSER に出くわしました。

 

最初は、う~ん、ちょっと、とっつきにくい感じの曲だなあと思いました。

 

だけどそのテンポと早口言葉風なノリに惹かれました。早口ヘタなくせに無理ゲーなチャレンジャーなのです。しかもそのチャレンジも門前に達する前に切り捨てられるタイプなのですから笑っちゃうのですけど、それでもチャレンジャーなのです。

 

何回か重ねて聞いていると何と、 LOSER なく中毒性のある楽曲のようで、やがて繰り返し聞き入るようになりました。そして今では大事な歌の一つです。

 

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米津玄師さんの LOSER 

www.youtube.com 

  

歌詞も面白く出来ていて、その意味を勝手に解釈したりするのも楽しいです。

 

よくここまで歌詞を推敲したものだなあと感心します。あらゆることをディスりまくりの歌詞のようにも思えちゃいます。やはりこだわりアーティストで天才肌か凄い努力の人なんだと思います。 

LOSER/ナンバーナイン(LOSER盤 初回限定)(CD+ドッグタグ+ルーズパッケージ)

LOSER/ナンバーナイン(LOSER盤 初回限定)(CD+ドッグタグ+ルーズパッケージ)

  • アーティスト:米津玄師
  • 出版社/メーカー: SMR
  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: CD
 

  

若い人には歌詞の意味が分からない部分があるかもしれないですが、歌詞の意味が分からなくてもノリで行くなら十分でしょう。

 

詞や楽曲にいちいち意味づけしなくたっていいのです。

 

自分の中にすんなり入ってくる音があればそれで十分なのです。

 

とはいえ詞の意味も、自己流にでも何となく分かってくるとより面白いのは確かでしょう。

 

分かってくるとと思っても、作詞者の意図通りに分かるなんてことはないでしょうから、何となくこうなのかなって分かればそれでいいでしょうね。

 

その上に凄いのは、米津さんの唄い方です。

 

なるほどこの言葉はこんな風に吐き出したらってことが、すべての詞に当てはまるような唄い方をしているのです。それが分かっていても真似は出来ない。

 

言葉の羅列にしか思えない詞の集まりに対して、つまりその意味付けに手抜きがない。

 

つまり、詞が音楽として生きているのです。

 

そんなところを含めて LOSER は、中毒性が高い。

 

聞いた話では LOSER は、若い子(未成年者)にかなり支持されているみたいです。

 

※歌詞がないと理解しにくいので、歌詞つきで映像も見られる以下のサイトでの視聴はおすすめです。

www.uta-net.com 

 

自分はこの LOSER を、真似事でも歌えるようになれたらいいなあと思っています。

 

この楽曲は本当に早口言葉を覚えるが如しのヒップホップなので、LOSERが若い人に支持されているというのも、若い人のほうが吸収が早いから割と簡単に覚えられちゃうんだろうと思います。

 

最近の若い人の歌は、まるで簡単に歌って欲しくないから自分だけが歌えるように難しく作っているんじゃないかと思うほどの楽曲が増えていて、新しい歌は演歌じゃなきゃ難しくてとても唄えないって感じです。

 

LOSER を YouTube で聴く時にちょっとしたテクニックは、再生速度を標準ではなくて遅くして0.75にすることだ。これでもかなり早口なテンポだけど歌詞など言葉が分かりやすくなる。

 

0.75での再生速度である程度歌詞を掴んで、そのうえで曲のノリが体の中に入ったら、標準再生速度で聴くという手もある。

 

YouTube の楽曲をPCやスマホで聴いていると、機種によっては米津さんの歌詞の表現方法の再現がかなり悪い場合も多いので、できれば音楽に特化したシステムの音響で聴いてもらいたい。

 

あるいはヘッドホンで聞くのも音域が広いのでいいだろう。

 

再生速度を0.75にすることで米津さんの歌い方の練習をすることも出来る。と言っても若い子みたいに吸収が良くないし、もともと音感も極端に悪い方なので、LOSER の唄い方の練習は容易じゃない。

 

まあ、それでも、年寄りの冷や水的に、この LOSER を何とかこなせるようになって、初戦敗退しないように、挑戦してあがいて頑張ってみましょう(笑)

 

なんでも、チャレンジするのは楽しいです。

 

これをボケ防止のための脳活の一つと言っています。

 

と、一年前にこんな気持ちで書いたのがこんな記事ですが、現在で自分の持ち歌としてスナックでよく唄っているカラオケの一つになっています。持ち歌と言っても自分なりに唄えるからというだけど、人並み以上に唄えるってわけではないのです。

 

そりゃあ目標ははるか遠くに置いていても、自分の実力は自分の体から1mmも出て行けないことを知っている。だから目標は遠くても何とか唄えるところでも十分な幸せ感を味わうことにしている。

 

米津玄師さんのカラオケでLemon、LOSER、Flamingo、馬と鹿と覚えてきて、今はパプリカを覚えたところですが、パプリカはDAMカラオケでは Foorin 版しかないのでちょっと残念なところです。

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Foorin版しかないから残念なところですなんていっちょ前なことを書いているけど、それすらちゃんと唄えないのにってな感じは自分の中にもある。

 

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パプリカはぜひにも米津玄師バージョンで唄いたいのですが、DAMで米津玄師版カラオケがないのは、NHKとの契約で本人のDAMへのカラオケ楽曲の提供が禁止されていたりするのかな。米津さんの自主規制かな?

 

殆どがじじいばかりでちょっとお姉さまが時々のスナックは、五木ひろしを代表とした演歌風の歌が多く、じじいの私が LOSER なんかを唄うと、なんともまあ皆さんの座が白けることこの上なしです(笑)

 

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そんなときはアニソンで残酷な天使のテーゼに、ワンピースのMemoriesやハレ晴レユカイ、タッチ(朝倉さや版)、キューティーハニー倖田來未版)まで歌っちゃいますと、もはやど起こして鬼に金棒です…トホホ (>_<)

 

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