特別定額給付金
2020年5月21日
新型コロナウィルスによる社会的影響を軽減するための対策の一環として、国から国民一人当たり10万円の給付をしてくれることとなった。
その特別定額給付金のお知らせが昨日届いていた。
届いたのは午後だった。
郵便受けは朝一回確認しそのあとの確認は翌日になってしまうのだけど、昨日は知り合いから電話があって、知っている人のところでは特別定額給付金のお知らせがもう届いたらしいと教えてくれた。
それで電話しているうちに昼食をしようということになり、新しいトンカツ屋があるというので行ってみることにした。
しかもなんと奢ってくれるというのだ。
嬉しいじゃありませんか。
東京味噌カツというそうである。
お肉も柔らかくて美味しかったし、お腹もいっぱいになった。
お昼をいただいて自宅に帰って来てひょっとしてと郵便受けをもう一度見てみたところ来てました、特別定額給付金のお知らせが。
特別定額給付金のお知らせ
特別定額給付金のお知らせの申請書に、なぜか需給を希望しない項目が設けてあるそうで、そこにチェックを入れると受給出来なくなるというようなトラップ(罠)になっているらしいのだ。このトラップは悪意ではないとは思うけどね。
ネットを利用している方なら、ネットニュースやSNSなどではこのような啓蒙情報にも触れることも出来るけど、ネットを利用していない人では間違ってチェックを入れてしまうこともあるだろう的なことが話題になっていた。
1人10万円の特別定額給付金の手続きで、誤って受給を辞退してしまうケースが懸念されています。郵送申請書の記入が分かりにくいため、勘違いをして「受給を希望しない」の欄にチェックしてまう人が少なくないといいます。https://t.co/ia4mCHEfar
— 毎日新聞 (@mainichi) May 19, 2020
ご注意下さい!
— 小林けんじ (@kobaken_komei) May 19, 2020
特別定額給付金の申請書についてですが、給付対象者として家族の名前が記載されている右横にチェック欄がありますが、このチェック欄は給付金を「希望されない」方が「チェックする」欄です。給付金を「希望される」方は、チェック欄には「チェックしない」で下さい。 pic.twitter.com/IvJaZFSFuC
だから八王子市の特別定額給付金申請書の給付対象者のチェック欄が、どんなものかと興味津々でした。
急いで封書を開けてみました。
特別定額給付金申請書の書き方は簡単
八王子市の申請書の給付対象者のチェック欄がどんなものかと思っていましたけど、八王子市のくだんの申請書はとてもユーザービリティに溢れていました。
感心しました。
チェックではなくて×ボタンでしかも朱書するようになっているので、これを間違える人はほぼいないのではないかと思います。
特別定額給付金の申請書は住所氏名を書いて確認するだけです。
署名だけでも良いようですが、押印欄があるので一応押印はしておきましょう。
ただ面倒なのはこれはどちらにお住いでも同じだと思いますが、世帯主確認ができる書類のコピーを添付しなければいけないことです。それに加えて振り込みであれば通帳のコピーかキャッシュカードのコピーが書類として必要です。
申請に必要な書類は次の2点のみ
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世帯主確認ができる書類のコピー
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振り込みしてもらう通帳かキャッシュカードのコピー
以上2点を申請書の裏面に貼り付ける必要があります。
確定申告で各種保険の控除書類を貼り付けるのと同じ感じになります。
世帯主確認ができる書類のコピー
世帯主確認ができる書類のコピー意外にこれが難関かもしれません。
なぜなら、誰もがパソコンを操作できるわけでもないし、そのパソコンに接続されたプリンターにスキャナ機能がついているかどうかもあります。
スーパーやコンビニに行って簡単にコピーができるほど、身近にコピーできる環境がない方もいるかもしれません。
スーパーやコンビニに免許証と預金通帳などをコピーしに行って、コピー機に免許証と通帳を忘れて帰った人も多分少なくない人数がいると思います。
だから、免許証や健康保険証などには一意の番号割り振られているのですから、割り振られたその一意の番号で申請できるようにすればよいのになあって思います。
世帯主確認ができる書類とは
ネットでは申請書には世帯主確認ができる書類のコピーと書いてあって、その種類が列記してあるのですが、そのうちのどれか一つで良いと書いてある記事というのかニュースも見かけていません。
これは単に私が見かけてないだけかもしれません。
ですがいくつも必要なのかと思う人がいらっしゃると思うかもしれません。実際にブログ主はこれらの書類の写しがそれぞれに必要なのかどうかなと考えちゃっていました。
必要なのはどれか1点のみなので、用意しやすいもの利用してください。PCが扱える方はプリンタ複合機でコピーが出来ます。
パソコンがないとかプリンターが故障中とかプリンタでコピーが出来ない機能の場合は、スーパーやコンビニのコピー機やあるいはスーパー文具店などでコピーさせてもらいましょう。
ブログ主は最近に、プリンタはコピー機能無し機種を購入しました。ゆえにプリンターで直接コピーはできません。それで、免許証と通帳を並べてデジカメし、プリントアウトでコピー書類を作りました。
面倒くさかったです。
お金を振り込みしてもらう受け取り口座の確認書類
表紙の見開きページには、口座番号や取引銀行名が書いてあるので確認するのでしょう。口座番号を書かせた上に確認ってことでしょう。ここで国民を園児扱いするんかいって憤りが湧いてきちゃいますけど、まあそれはサラッと流してください。
- お使いの通帳の最初の見開きのコピーが必要
- キャッシュカードのコピー
こちらもどちらか一1点のみです。
ただし八王子市では、金融機関に口座を持っていない方、あるいは口座振り込みが困難な方は市の方から後日連絡が幾項目にがあるように、そちらにチェックを入れることで現金などで手渡ししてくれるものと思います。
これはDVで家を出て生活されている方などへの配慮と思われます。
以上は郵送による申請方法について記載しました。
マイナンバーカードを持っている方は、総務省ホームページからマイナンバーポータルからの申請も出来ます。
ブログ主はマイナンバーカードを持っていますが暗証番号がうろ覚えなので、オンライン申請時にマイナンバーカードの暗証番号忘れなどで問い合わせが多くて回線がパンク(?)したかのような報道もありましたので、逆に面倒くさいわと返送での申告にすることにしていましたので、オンラインでの申請方法は利用しなかったので分かりません。というより、知る気もないのでこちらに関しては記載しません。
以上で申請書の書き込みが終わりまして投函と相成りました。
それでは最後にもう一度復唱します。
確認:特別定額給付金申請書に必要な書類のコピーは2点
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免許証など世帯主確認ができる書類のコピー
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お金を振り込みしてもらう通帳など書類のコピー
これ以外になにも必要ありません。
申込期限
申請には申込期限があり、八王子市では令和2年8月17日・月曜日となっていましたのでご参考まで…
アベノマスク
特別定額給付金の支給よりも早く配布が決まったアベノマスクはまだ届かないけど、物質的なものを世帯主に届ける方が実は大変なことなのだなということがよく分かる。
マスク不足でマスクが買えない問題でマスク転売を規制する法案も出来たりの不足していたマスクも、二か月の間に段々と店頭に並ぶようになってきたけど値段は高いみたいだ。
ブログ主のところにはまだ届かないアベノマスクだけど、既に必要がない状態みたいになっているが、それでも必要としている人もいるかもしれないので、使わないアベノマスクの再活用も何か考えなくてはいけないかもしれない。
例えば役所に持って行って必要な人に渡してもらうとか…それもまた人的トラフィックが高まるので、家庭で次のもしもの時までストックされやがては廃棄される運命かもしれないと思うと、やはり壮大な無駄遣いをしてくれるもんだと思う。
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