認められるということ
2020年7月31日
序
はてなブログで承認要求なる言葉があるの知った。
承認欲の塊なのでいいね押してくれると嬉しいですとか、アクセスランキングサイトのボタンをポチっとしてくれると嬉しいですとかそんな感じでの承認要求 。
実際この辺は可愛いものなので、なるほどこれが承認要求というやつか。そう思っていいねやアクセスランキングなどぽっちりしていた。
承認要求なる言葉をそれまで知らなかったので承認欲求なる四字熟語も当然知らなかった。しかしながらこの四字熟語はなんだか人間の本質を表しているようにも思える。
人は誰しも基本的に承認要求で生きている。
例えば赤ちゃんの時から泣くことにより各種の欲求 という名の承認要求を行っている。長じるにつれて親から良い子で思われたいとそんな承認要求もある。
しかし人間は自我というものが芽生えてくる。
なんだかんだと周りのことに反抗したくなってくるのだけれど、その自我というやつが承認要求の最も最大なものであるとは誰も気が付かないのかもしれない。反抗期こそは承認欲求の塊であろうと考える。
承認要求というやつは多分死ぬまでついてもあるんだろうと思う。誰しもがすごいねーとかへーそうなんだとかやるじゃないのとか相手から認める言葉を発してもらいたいと少なからず思って生きていくはずだ。どうせ私なんかなんていう人ほど承認要求が強いタイプだと思う。
人が生きる上において必要な三つの条件は「食う」「寝る」「遊ぶ」だと思っていますが、実際の人間の三大欲は「睡眠欲」「食欲」「性欲」とはよくいわれますが、それはあまりにも動物的欲望であって、これを人間の三大欲としたならそこには人間性が微塵もありません。
だから人間として必要な三つの条件は「食う」「寝る」「遊ぶ」で、 3番目の「遊ぶ」こそが人間性として最も必要な条件になると思います。
人間こそが動物の中で遊べる唯一の生き物とも言えます。最も最近では動物も少なからず生活の中に遊び的なものが含まれていることも分かってきているみたいです。
このように動物さえも「睡眠欲」「食欲」「性欲」のような脊髄反応ではなくて、生きるに必要な「睡眠欲」「食欲」「性欲」のみではなく、性欲の前に「遊ぶ」があるのではないかと思える節もあります。
それじゃあ動物の「遊ぶ」と思える節をあげてみようと言われると、確たるもはなにもあげることができないですが、近年の野生動物の様々なシーンを見ていると多分に「遊ぶ」に近い行動を散見することがあります。
きっと皆様も TV や YouTub や動画やツイッターなどの映像で、動物が遊んでいるのを見たことがあると思います。
破
家族の中での承認要求が満たされれば、その子供は往々にして、感性や受容性それに加えて包容力などバランスの取れた思いやりのある人に育つのではないかなと思う。
一番不幸なのは自身のことを親に否定されて育つことかもしれない。最近は毒親というキーワードが一人歩きするようになってしまったほどに、毒親的ニュースやブログ記事なども多く見られるようになってきている。幼子を置いて男の元へ行ってしまい子供の世話を放棄したりや、パチンコしたさに炎天下の駐車場の車の中に幼子を放置するなんていうのも毒親の一種であろう。
こういった現象も多分にその親が自分の親から承認要求を満たせてもらえてないからこそ起きた現象ではないかと思う。つまり満たされない承認要求が欠如したまま育ち、「自分が」、「自分が」の自分大事過ぎるのではないかと思う。
それでいて人間の三大欲の一つでもあるとされる「性欲」は満たされるものだから、欲望を満たすために考えもなしに子供を作ってしまう。
その結果がネグレクトだ。
承認供給を満たされなかった子供が親になり、その子供はより承認供給を満たされないどころか放置か、あるいは虐待により死隣り合わせの憂き目に遭うことさえ起きる。
とまあ悪い話ばかり書き連ねた気もするが、男と女の関係になった時、つまりは夫婦として結婚生活を続けていく上での承認要求きについて、とても良いブログ記事があったので紹介させていただだく。
なるほどなあといたく感心しましたので、こちらのブログにこんなブックマークコメントを書いてきた。
【なぜ結婚するのか?】現代に残された数少ない冒険は不倫以上に面白い - 敏感の彼方に
結婚に承認要求を求めるって考え方はなかったな。考えたらまさしく結婚も結婚後の生活もまさに承認要求そのものだ。その事をはっきり分からせていただけたが少し冗長。ブログやツイートでも承認要求が花盛りなのも草
2020/07/17 14:10
※ 記事作成にあたって後日若干修正
この承認要求はブログにしてもしかりで、当然に自分のブログもそうであるが、多くのブログがが承認欲求の塊のようなものだ。
承認要求と口では言っていても、ブログが承認欲求そのものだということに気がついている人間はどれだけいるのだろうか。
急
結婚で承認要求を満たし続けるという考え方のブログ記事を読んだその後に、 Twitter でこれはちょっと気になるなというツイートがあった。
カラーひよこさんがツイートしたものなのだけど、ツイートした内容の掲示板を読んでみたところ、 掲示板の中にも少しばかり承認要求と似たような記述があったので、これはあとで記事に使うこともあるかなと頭の中でぼんやりと思い描いていた。
そうしたところカラーひよこさんがツイートしたツイートが見つからなかったので、カラーひよこさんに例の掲示板の URL を教えてくださいとツイートでお願いをした。
そうして返して頂いたツイートがこちらです。
— カラーひよこ 🍥「しょぼいセミリタイア」 (@colorhiyokoma) July 17, 2020
カラーひよこ (id:color-hiyoko)さん、その説はどうもありがとうございました。
これははてラボという名称の実験的サービス置き場のはてなダイヤリーでした。
その中の一つではてな匿名ダイアリーというのはがあり、匿名で掲示板形式で自分の考えを述べることができます。この掲示板の名称が Anonymous diary というもので日記とはなっていますけれどまさに匿名掲示板そのものです。
Anonymous diaryはアノニマスダイアリーで、このスレッド主のことを増田と言います。
「雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない」という日記というのか記事を書き込んだ者は、誰であれ増田と呼ばれます。
この増田の意味が最初は分からなくてなんだかなと思ってしまいますけれど、アノニマスのマスから来ている増田です。そのネーミングは実に単純でした。
この中のオンラインサロンというのが承認要求的なものなのかなと思ったのですけど、簡単に調べてみたのですがどうやら似て非なるもののようなので、オンラインサロンについては後日記事にしたいと思っています。
静吉は7月17日土曜日にこんなツイートをした。
【コロナと雨…】
— 静吉@居直るど・ダ・ヴィンボー (@i_shizukichi) July 17, 2020
しとしとぴっちゃん しとぴっちゃん しとぴっちゃん*
寂しく冷たい 雨すだれ
爺の心を 凍てつかせ
戻らぬ昔 想い出す
爺の楽しみ 旅行ぞな
*
ツアー旅行が 生きがいよ
行けりゃあ良いが 行けないときゃあ
爺はいずれ 骨になる
〃
ああ 爺 余命 少し
*
昨夜からの音が朝になっても降り続いていたからです。
今年は新型コロナウイルスとそして梅雨時の何日も続いている雨模様の空。
新型コロナウイルスのせいもあって今年のツアー旅行はもう諦めてはいるのだけれど、せめて天気が良ければ北高尾山稜や東南高尾山稜などハイキングに行きたいと思っていてもこの梅雨空では行くことも叶わない。
雨に濡れても構わないほど若い年代でもない。そうすると何もすることがなく家に閉じこもっているしかない。
そんなことをしながらも齢を経て高齢者になったのには残りの人生の中での一年をなんだか無駄に消費させられてるような気がして、そんな思いをしとしと降る雨に合わせてはぐれ狼のテーマ曲が頭に浮かんできたので、 はぐれ狼のテーマ曲で替え歌風なものを作ってみた。
こんなことをツイートするのも、これはやはり承認欲なんだろうと思う。
承認欲といえば私自身は両親を早いうちから亡くしているので、自分の承認要求を満たせてもらう方法を知らなかった。
それどころか誰に対しても承認欲求というものをそれほど求めたつもりはなかったのだが、インターネットの中では結構に承認要求的なものを求めているような気がする。承認要求は自我形成の上に置いてとても重要なファクターではあるから、上手に利用して活用したいと思う。
うん、齢、ここにして、やっと自我が芽生えたということだろうか。😍
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎
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