携帯電話のマナー
2020年8月8日
廃、獰猛です。
中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉プレゼンツでございます😍
序
携帯電話のマナーって、バスや電車の中や飲食店での通話はご遠慮くださいとかがマナーになっている。
これって多分日本だけのことだろうと思う。
外国の映画などを見ると電車の中でも気にせずに携帯電話をかけて話をしているみたいだ。確かに電車の中に乗っている時に近くでベラベラ喋られていてはびっくりしてしまうし、人の話を一方的に垂れ流されるというのも気分の良いものではない。
携帯電話も歩いてる時は構わないのであるから、これだってのべつまくなし人の話が一方的に流れているのとシチュエーションは変わらない。それなのにどういうわけかバスの中では携帯電話でのお話はご遠慮ください。電車の中でも携帯電話の通話はご遠慮くださいだ。
それってなんでアンタッチャブルなんだよ!
飲食店では携帯電話の通話はご遠慮くださいと書いていないけれど、携帯電話で通話していると白い目で見られるので、席を立って外に出るなりしないといけない的な無言の圧力がかかる。
しかしながらこれらの事って、人間の喋りたいっていう欲望の一方的な押さえつけじゃないかと思うのだ。
電車の中でも連れがいればぺちゃくちゃと話をしている人もいる。特に女子学生などきゃあきゃあとかしましい場合もある。だからといって誰もうるさいよーなんて注意をしない。いや思っていても、注意行動までは出来ないだけかもしれない。
それに公共交通機関の中で人と喋ってはいけないって注意書きはない。
それなのに携帯電話に関しては通話してはいけないと禁止されている。
この禁止されている理由はそもそも何なのだろうか。
それこそ病院でもあるまいに、公共交通機関では品行方正おとなしくただ電車に静かに乗ってみなきゃいけないという雰囲気がある。つまり行儀よくしていろだ。特に新幹線の中なんて静かに寝るなんてのもあるので余計静寂が求められ、下手に騒ぐとそれこそ白い目でどころか「うるさいから」と車掌を呼ばれる可能性もある。
何も電車の中で運動会をしようというのではない。
ただ用事があって通話をしたいことは絶対的にあるのだ。
公共交通機関に乗ってる間に睡眠をとる人がいたりするとうるさくて眠れないのも確かだろう。移動の間に睡眠そのもちろんいいだろう。だが睡眠もその人の勝手。通話もその人の勝手。おしゃべりもその人の勝手なのになぜ新幹線での睡眠が優先させられなければいけないのだろうか。
移動の間に睡眠をとる人の権利は優先しても、スマートフォンで通話相手と話をする権利は無視されている。
それっておかしいと思うのは私だけだろうか。
破
まあ、ある程度遠距離を走る新幹線などではお互いに長時間乗車するという拘束性があるので、自分の自由勝手にすることははばかれるのは確かだろう。それでビュッフェなどに行けば通話スペースも多分あるのではないかと思う。
しかしながらの日常の通勤電車の中で、携帯で通話をしてはいけない根本的な理由は見つからない。優先席付近で携帯電話のご使用はおやめください電源を切って下さい。なんてのもあるが、実際に優先席付近で携帯電話を使用してペースメーカーに影響が出て死者が出たなんてことは聞いたことはない。
病院でさえも携帯電話の使用はご遠慮くださいとあるが、平気で携帯電話を使っている人も少なくはない。だからといって同じように電子機器に異常が出て職員が慌てふためいて走っている様子も見たことはない。
実際には携帯電話の電波と医療機器とほとんど競合することはなさそうなのだけれど万が一のためにそのような通達があるらしいのだ。それも嘘か本当かどうか私は医療関係者ではないので知らない。
外国では電車内でもスマートフォンで話をしたいしているのを見ると、やはり日本とは違うんだなという感じがする。そしてよほどうるさい喋り方でもしてない限り通報してる人を眉をひそめて見つめるなんてことはないような気がする。
でも日本ではちょっと携帯電話を耳に当てただけで何箇所から鋭い視線が飛んでくる。これってやはり日本特有の隣組引きが強いのではないだろうか。
隣の誰々ちゃんはそんなことしてないでしょう。
隣の誰々ちゃんはこんなに学校に行ってるのよ。
隣の旦那さんは会社へこんなに出世しているのよ。
隣の誰々ちゃんはこんなにいい子なのよ。
そんなふうに言って育てられ、いつしか他人の目を意識しなければいけないようにされてしまう。そんなふうな国民感情もあるのかもしれない。
つまりこれもあれもそれも日本の中でのガラパゴス的進化というよりガラパゴス的退化である。ガラケーもしかり、メーカーパソコンのプレインストールソフトの量の多さに、ガラケーがぼつぼつ絶滅仕掛けていると思ったら今度はキャリアスマホのオリジナルアプリなどの煩わしさはない。
禁止
禁止していることは絶対にやってはいけないこと。
例えば遊泳禁止の場所で泳ぐのは危険すぎるのでやめたほうが良い。
過ちや事故を防ぐために禁止は絶対的に守るべき事項です。
モラル
モラルは刑罰の対象があるなしにやらない方が良いことです。
例えば男は街中で立ち小便をするなんていうのは刑法に反しますが、それ以前に今時は街中で立ち小便をするなんていうのは論外です。それでも酔っ払いなどはたまに立ち小便をしていたりします。が、よほど悪質でない限り、立ち小便でおまわりさんも逮捕し検挙するなんてことはないみたいです。
車が来ないからと赤信号を渡っているときにたまたまパトカーが通りかかると、注意されることがあるけどこれは完全に法令違反になる行為です。
マナー
マナーはできるならば守らなければいけないこと。
例えば電車の中で携帯電話で通話するのはいけないことですが、これは絶対に禁止ではなくて何か急用があった時などは通話をしてもいけないというわけではないようです。マナーとしては電車の中で雑談などの通話をするべきではないでしょう。
それにしても公共交通機関で電車バスで食事をすることもありますが、通勤電車などで食事をするのはマナー違反になりますがいけないわけじゃないと思います。
ただそのマナーになるかならないかは観光的な乗り物であるか長時間の乗り物であるか、あるいは通勤や日々の雑用に使うためが主な電車の目的である場合は、人の欲望的な行動は控えるべきなのでしょう。
急
電車の中での携帯電話の通話がマナー違反とされているのは 、一方的な通話のみを聞かされ会話的な内容が触ってこないことにより頭の中でもイライラ感が増幅するのだろう。だから余計耳障りになるのかもしれない。
電車の中で連れ同士の会話は良いのだけど、それでも大声でキャーキャー騒ぎながら話をしていいというわけではない。他の方の過度の負担にならない程度に抑えた話し方が必要である。
携帯電話での通話も同じように押さえた話し方をすれば、それほど非難するような行為ではないような気がする。しかしながらやっぱり電車の中で一人だけで喋ってるというのは、今の日本の現状で見れば異質な行為になってしまうのは間違いない。
こう言ってる私とって、道を歩いていて対抗してくる人が喋りながら歩いてるとだとこいつ喋ってるのかななんて一瞬びっくりしてしまうけど、イヤホンマイクセットで通話相手と喋っているのだなと分かるまで、案外にこのことが気になっていたものだった。
今では一人で勝手に喋っていても誰かと通話しているんだなと分かるようになったけれど、以前はこいつ精神病かなんて思ったものです。
なぜなら私の住むところの周りには独り言を喋りながら歩いていた人が数人いたからです。それは男性ではなくある程度歳のいった女性です。
それこそ誰かと会話するように、と言っても大抵は怒ってる場合なんですけれど、そんな状況に遭遇して、えっ、えっとなって周りを見回したりすることが何度かあったので、イヤホンマイクセットで通話をしていることが理解できず、あれは携帯で話をしているんだなということがなかなか受け入れられなかったものです。
ところで電車の中でなぜ通話をしてはいけないのかなんてことを note に書いた人がいましたので、その note の記事を紹介したいと思います。
携帯電話のマナーというものはなかなかに決着がつかないものなので、こちらの note でも話題の最後は尻切れトンボで終わっています。尻切れトンボと言えばこの記事も同様に、何の結論も出ずに尻切れトンボで終わる予定です。
ただ言いたかったのは、電車の携帯電話のマナーというのはもう少し緩和されても良いのではないかと思うということです。それと同じくエスカレーターの右開け左開けも愚かだと思います。
エスカレーターは階段面に二人ぐらい乗って移動するのが一番運搬的に効率が良いと聞いたことがあります。なので一部の人を優先するために片側を空けるというのは、エスカレーターの輸送能力を奪っているということになります。気配りし過ぎることがこのような習慣的結果になってしまったのだろうと思います。これも一種の日本的ガラパゴス退化です。
エスカレーターで開いてる側を走って昇り降りするんじゃねえよって、本当に言いたい。でも、小心者なので言えません🤣
さらにはウィズ新型コロナ時代なので、エスカレーターの片側を開けて無症状者が息を吐きながら走るのかもしれないと思うとぞっとします。
そんなわけでただ愚痴みたいなものが、思いっきり言いたかった本日の記事でございました😍
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎
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