2022年2月5日
拝、灰、廃、獰猛です。
中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉プレゼンツでございます😍
いやあどうもどうも、オミクロン株で感染者が急増中ですが罹患しても意外と無症状だったりとか症状が軽い方のほうが多いみたいで、不幸中の幸い的な感じもします。
とはいえ、基礎疾患のある方や高齢者の方はやはり症状が重篤化することもあるみたいで、オミクロン株といえど新型コロナウィルスの感染状況は予断が許しませんね。
電車の中でも相変わらずコロナ警察が、ちょっとお喋りをしている人を注意しています。それも遥かに離れた席にいるにも関わらずなのは、同じ空間内にいるからこその注意だと思います。
ただしそのコロナ警察はやめたほうが良い。
どうせ注意した方も心臓バクバクで不愉快になっているだろうし、注意された方もおせっかいされちゃったと思っているからなのです。
嫌なら席を立って別の車両に移るなりすればよいのであって、ここで注意しなけりゃって小市民的安っぽい正義感を働く者が一番お馬鹿なだけなのです。
安っぽい正義感は自己満足のためであって、ほんとうに迷惑だから注意するってほど高尚な正義感などは実際に働いていません。
全て自分が納得したいからだけです。
自分が納得したいだけで正義感に名を借りているけれど、いわばそれは注意されている人間と同じような行いである場合がほとんどです。
ある極端な例ですが、電車の中で優先席みたいな3人がけ程度のシートに寝転がってタバコを吸っていて、それを注意した高校生が正当防衛とばかりに15分間も殴る蹴るの暴行を受けたニュースはまだ耳に新しいと*1思います。
※ニュース各社のネット記事は消えるのが早いので、この記事もいずれ消える可能性がありますのでかきに少し引用転載します。
電車内でタバコ注意した高校生暴行 あなたなら…
電車内で喫煙を注意した高校生が相手から暴行を受けて顔を骨折する大けがをした事件。
高校生にはぜんそくの持病がありました。15分にわたって暴行を受けましたが、助けに入った乗客はいなかったといいます。
-1月23日の日曜日の昼ごろ、JR宇都宮線の列車内-(2022年)
高校2年の男子高校生が、同じ車両の優先席で加熱式たばこを吸っていた28歳の飲食店従業員の容疑者に声をかけます。
タバコを吸うのを止めてもらえませんか
注意されると立ち上がって高校生に詰め寄り、どなり始めた容疑者。
高校生は手のひらをかざして制止するような姿勢を取り、こう告げます。
離れて下さい
と、右手を差し出し静止したようで、相手はそれを手を出したなと…
逆上して高校生の顔を足で蹴ったり殴ったりする暴行を加えます。
騒ぎを知った車掌が駆けつけて「お客様やめてください」と声をかけますが、暴行は止まらなかったといいます。
そして列車が駅のホームに着くと
、容疑者は高校生をホームに引きずりおろしてさらに暴行を加え、駅員が止めに入ってようやくやめたということです。
暴行は15分にわたり、高校生は顔の骨を折るなどの重傷を負いました。
JR 「SOSボタンためらわずに」
同じような場面に遭遇した場合、どのように対応したらいいのでしょうか。JR東日本は、列車内にある「SOSボタン」を活用してほしいといいます。
※以上は部分引用ですので大体そんなところだろうと思って下さい。
引用画像を見て分かることは、喫煙者は明らかに世間に向かって、文句があるならかかってこいとケンカを売っている状態です。
こんな相手に注意をすることは、それこそ売っているケンカを買いに行っているようなものです。
それは野生のライオンに向かって手ぶらで行こうとしているに等しい愚かな行為です。
勇気と言うより蛮勇です。
それでも何事もなく相手が注意を受け入れて止めたら、正義感の素晴らしい高校生ってなる可能性はあるでしょうけど、それは紙一重でも幸運だったに過ぎないってことなのです。
社会で生きていく上でこれらのことが、高校生とか関係なく物心がついたら理解できる程度の能力がないと、世間で傷を負わずに生きていくことが難しくなります。
これは、良いとか悪いとかの事を言っているのではないのです。
例えば野生のライオンは人が向かってくれば、人間は大型獣で喧嘩を売りに来たようだけど餌にして食ってやろうかって思うでしょう。
それと同じです。
餌にこそしないけどケンカを売り行っているのと同じです。
こんなことでケンカを売り買いするのは、殴られて怪我をした方には申し訳ないけど、ちょっと世間知らず過ぎると思います。
それこそ蛮勇ってやつです。
女子と小人とはとは養やしない難がたしと論語にもあるように、その意味は『女性と徳のない人間とは近づけると図に乗るし遠ざけれ*2ば怨むので扱いにくいものである』という意味合いで、今ではこの論語に女性という語は当てはまりませんが、小人とはそういう人のことを指します。
明らかにかかってこれるならかかってこいと、優先席でファイティングポーズでタバコを吹かしているところにかかって行くなら、相手よりも力がなければ注意した高校生のようにめちゃくちゃに殴られてしまうのです。
それって、理屈じゃないのです。
良いとか悪いとか単純な正義感でどうなるものじゃないのです。
タバコを吸うにしたって、昔は電車の中の喫煙は通勤電車では知らずですが旅客車両には席に吸い殻入れも付いていました。
観光バスなども同様です。
飛行機の中でさえ喫煙当たり前でした。
それが時代とともに禁煙になったのは、それも人間の勝手な都合です。
つまり元は良いことが、後でだめになっただけの人間の勝手なルールです。
ことさらになにが正義かどうかなんてことは関係ないです。
ただ、決まったルールに従うのは人としてのマナーです。
その人としてのマナーを守っていないってのは、人の範疇に入ってないってことが理解できなければいけないのです。
人としての範疇に入っていないものに立ち向かうときはマンパワーが必要になります。
マンパワーって精神論だけではライオンに立ち向かうことは出来ません。
それなりの力を持って対処する必要があるのですが、人間すべてが拳闘の達人でも有りません。
力でねじ伏せる覚悟がないのに、安っぽい正義感で何々を止めろって、かかってこいよアピールしている人間に対して、それって無謀すぎるのです。
まして注意した高校生は喘息持ちだとかです。
そんなのはどうでも良いことです。*3
喘息持ちならさっさと車両を替わればよかっただけのこと。
安っぽい正義感を働かせることはない。
車両を替わらないで、敢えて火中に飛び込むのは小人と同じです。
注意する勇気を正義感と褒めるよりも、けなすようで悪いけどこの場合は愚かな行為です。
ルールを守るのは人としての努めですが、そのルールを守らない相手はそれだけに力量を持って戦う相手と戦えるつもりで待っている可能性が高いのに、その相手に立ち向かうのは一般人のすることでは有りません。
その役目はとりあえず電車であれば車掌さんです。
電車以外では警察の役目です。
近くにルールを守る代行をしてくれる人がいないなら、その場所から遠ざかるのが賢明な行動になります。
そんなところで安っぽい正義感を働かせるべきでは有りません。
というのばブログ主の考えです。
随分だらしないと思うかもしれませんが、人が人と戦うってことは覚悟がなければやってはいけません。
どちらが良いか悪いかは別次元です。
逃げるが勝ちって言葉があるじゃないですか。
力で解決することはその代行者(警察など)がいるので、そちらにお願いしましょうってことです。
逆被害に遭われた高校生がその時に、どんな気持ちで注意しに行ったは誰にも憶測できませんが、見かねて注意をしに行ったのに不幸にして逆に暴力に遭ってしまったのです。
悪いのは注意をされたことで暴力を起こした相手に間違いはないです。
しかし高校生も喘息があるなら、車両を替えればすんだことだった可能性もあったのです。
まあ、これも後出しだから言えることで、結局その場でどうにかしたいって思いも当然あると思います。
例えばバスの中なら移動のしようもないですよね。
その場合でも最悪は下車する勇気も必要です。
いずれにしても被害に遭われた高校生が、1日も早い回復をするよう願っております。
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎
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