チコちゃんに叱られないブログ

人生は雑多なのです😋

韓国映画・奴隷の島、消えた人々😎

奴隷の島

2021年2月24日 

 

廃、獰猛どうもうです。

中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉プレゼンツでございます😍

 

この映画は、2014年に韓国社内に大きな波紋を投げかけた、実在の出来事を基に映画化されたようです。

 

その事件とは新安塩田奴隷事件だそうで、だいぶ前からTVも見なくなっていて、ニュースなど社会の出来事に無頓着になっているので、そういった事件が韓国であったことも知らない。

 

いや、そんなニュースがあったとしてもよその国のこととて気にもしてなかったのかもしれない。知的障碍者を集めて違法に使うなんてことは、こ狡奴なら考えそうなことだ。

 

振り返ってみれば国内でも研修生と称する害人労働者を斡旋する者使う者が、同じようなことを堂々とやっている。

事件性こそは少ないのかもしれないけど、人を搾取するにおいてはこれだって奴隷と同じようなもので、時に研修生の集団脱走などがニュースになることもあったはず。

 

塩田の離島と大規模農家の人手不足と条件が変われどその差は大して違いがない、一方は大量殺人事件となるとかなりセンセーショナルかつショッキングな内容ではある。 

 

これだけ大きな事件なのでネットでググれば情報はいくらでも出てくると思うけど、あいにくなんでもかんでも知りたいわけではないので、出来上がっている映画を楽しもうと思う。

 

離島の塩田で知的障碍者が奴隷のように働かされていると聞いて、女性記者とカメラマンが取材に訪れる。

離島には定期連絡船もなく漁船をチャーターして乗り込む。 

 

奴隷の島、消えた人々(字幕版)

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取材に訪れた女性記者が取材をすすめるうちに事件は思わぬ方向へと進み、カメラマンは殺害され、さらに女性記者は重症のけがを負って病院に入院することになるが意識不明状態。

 

 

映画の取材で細かい部分に感情面が見られて人間らしいなあって思う。

あの世界はブログ主がまだ小学生だったころに濃厚に横の繋がりがあった時代を思わせる。人と人の距離が意外と近くて他人を慮ったりする心があった時代だ。

 

今は道端に人が倒れていてもそこに誰か助けているらしき姿があれば、大丈夫そうだなと傍にも行かないで通り過ぎてしまうような時代になっている。

 

横の繋がりがあってうるさいけど温かかった時代か、あるいは今の個の時代に徹底しコンビニで買ったカップラーメンを歩きながら食べようと通りすがる人などは空気と同じで気にしない時代。

 

こんなに他を気にしない時代なら、路上で野糞や、あるいは立セックスをしていても、もっと先の時代になったらそれさえも無関心な風を装って、通り過ぎる時代でもやってくるのかと思う。

 

とまではちょっとばかり行きすぎかもしれない。

 

ただ知っている人以外は人間というより、空気と同じ感覚になっているのはもう早い段階からそうなっていて、通勤電車内で化粧をしたりご飯を食べたりするのはかなり古くから見られた。

 

たしかに電車でも乗り物でご飯を食べたりはする。

 

新幹線は言うに及ばず、地方に向かう電車というのか列車では、駅弁が名物なんてのも数多(あまた)ある。乗り物内に売り子さえいるのだ。観光旅行や出張みたいに長時間乗る電車では飲食が普通でも、通勤電車で時間が無いから電車内で食事や化粧って、ある意味考えれば合理的じゃないかとさえ思える。

 

おまつりや縁日での屋台の買い食いも楽しみの一つだ。

これも何かしら買ってから歩きながら食べることが通常に行われている。

では、普段の生活の中で駅に向かう途中や、さらには通勤電車の中でこのようなことをしたら眉を顰められるのは何故だろうか?

 

ハレとケの時と場所を弁えて無いからだね。

ハレ(晴れ)は儀礼や祭を意味していて一応非日常とでもいおうか。

それに対して ケ(褻)は普段の背活事日常のことです。

ケは穢れという場合もあるけど今どき名神臭いことはどうでもいいだろう。ハレとケはハレが特別の日や場所を意味し、ケは普段の生活のことです。

普段の生活の中では人間の欲望に関することは人前で控えるのが大事なのです。

かなり話が映画から脱線してしまったけど、韓国映画を見ていて感じるのは、人と人が触れ合う暖かさみたいなものを感じる。

 

感じるけどブログ主はそれを求めているわけではない。

たと余り関わり合いにならないで過ごす方が気楽だもの。

 

 

「奴隷の島、消えた人々」の評価は意外と低い。

 

それは多分に「韓国塩田奴隷事件」を知っている方の評価ではないかと思う。「韓国塩田奴隷事件」を知らなければ十分にどうなるのかなというハラハラ感がちゃんと伝わってくるし、女記者がよその家に塀を越えて忍び込むなんて、そんなのは普通あり得ない気がしないでもない。

 

映画は後半を過ぎると話がちょっと変わった方向へと流れる。 

 

奴隷の島、消えた人々(字幕版)
 

 

その間に虐げられている感のある障碍者に対して、あれこれはひょっとしたら違うのではないかという面が見えて、結局は塩田関係者と取材記者たちの殺人が発生する。

 

イントロは「韓国塩田奴隷事件」のについてのTVワイドショー的なところから話が始まり、「韓国塩田奴隷事件」がこの映画のモチーフでもあることを匂わせている。

 

それ故にこの映画には社会性の強い「韓国塩田奴隷事件」が重たくまとわりつくのは致し方ないが、「韓国塩田奴隷事件」を基にしたインスパイア映画と思って見たほうが楽しんでみられるかもしれない。

 

ただ、かなり暗い感じの映画です。

 

  

この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎 

 

聴けよ静吉っつあんのオリジナル歌謡(自動再生だよ)

 

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