チコちゃんに叱られないブログ

人生は雑多なのです😋

くも膜下出血と心筋梗塞の恐れの脳動脈瘤・冠動脈狭窄のフーガ―・ラブレター😎

↑音読で楽しんでね 2023年12月26日 木曜日 

 

 

2023年度 静吉チャンネル プレゼンツだよ😍

 



 

Ⅹ(Twitter)にこんなコミックの紹介があったので読んでみました。

 

 

これ、間違いなくくも膜下出血の後遺症の内容になっています。

作者の方の経験なんだろうと思います。

 

ぼくは くも膜下出血 で姉を亡くしました。
なんと姉は二回くも膜下出血を起こしました。

 

一回目は手術(開頭)が成功しそれから20数年元気でしたが、再度くも膜下出血をして手術。

 

このコミックを今読んで、1度目のくも膜下出血から手術を受けて1ヶ月程度で退院した姉は、その後普通の生活をしていたけど、コミックの作者と同じようないつ死ぬかもなんて気持ちも持って生活していたのだろうと思う。

昔なので手術して何度か通院してもう通院も不要となったら、それで完治したものだと本人も入れて兄弟姉妹4人はそう思ってしまっていた。


2度目のくも膜下出血術(同じく開頭)後のリハビリ病院でノロウィルスに罹患し、深夜のことだったらしく嘔吐し嘔吐物が気管支に詰まって病院の看護師が気が付いたときには酸欠になりほぼ脳死状態になってしまいました。

それから亡くなるまで姉はわずか数か月の命でした。

 

2度目のくも膜下出血手術では高次脳機能障害を起こしてしまい構音障害や左方無視などいろいろな症状が出ました。

 

姉には娘が一人いるのですが娘の子供が小さくてなかなか手が離せないので、ぼくが代わりに姉の面倒を見るような形で病院に通っていました。

姉のご主人は亡くなっております。

 

字の上手だった姉にリハビリのためにボールペンを持たせると字を書くのですが、その字は漢字の部首つくりが別々の漢字で組み合わさって読めない文字です。

ひらがなだとなんとか読めそうな文字もある感じでした。

 

2年近い入院でした。

 

高次脳機能障害ですが脳梗塞などの患者が多い中でも唯一車いすに頼らなくても歩くことができる姉でしたので、手を取って院内を散歩で歩き回っていました。

 

そうこうするうちに要介護度4の姉は要介護度3にまでなってきた矢先、院内で感染が始まっていたノロウィルスに感染してしまって、先のようなアクシデントで脳死のような状態になり全介護となってしまってから数か月後に亡くなったのです。

 

完全に病院の過失であり介護ケアミスです。

 

 



 

さて僕のことですが、ぼくは硬膜下血腫で頭に穴をあけて血を抜きました。

自転車で転びはしませんでしたけど頭部を電柱にぶつけたのが原因のようで、少しずつ出血して慢性みたいな感じだったようで、いつしか歩き方をなにか忘れたようなそんな感じでいました。

 

それでもまだ旅行など行くっていたのですが、ある時遂には旅行から帰って来たときに、東京駅の階段手前でふらついて危うく階段を転げ落ちそうになりましたが、女房がふらついたぼくを掴まえてくれてなんとか助かりました。

 

それで女房に大学病院の夜間救急に連れて行ってもらい、検査を受けたところ硬膜下血腫ということで、脳圧が高くなって歩けなくなったみたいでした。

 

問診ではおかしなところがないので先生も始めのうちは不思議がっていたのですが、じゃあこの線の上をまっすぐ歩いてみてくださいと言われて歩けなかったので、直ぐに脳MRI検査となりそのまま1週間ちょっと入院しました。

こちらは溜まった血を抜いて完治しました。

 

ですが、硬膜下血腫の検査で脳動脈瘤があることが分かって、そのことを医師に告げられ、これまでの姉のことがあったのですぐ手術してくださいとお願いしました。

一度頭蓋に穴をあけているからすぐ手術は無理だけど早めで一か月後に手術が決まりました。

 

ぼくの場合はクリッピング手術でした。


ぼくの脳動脈瘤は僕が見ても分かるぐらい大きくてちょっとぶよぶよしていましたので、これはかなり危険性が高いとぼく自身が感じていました。

脳は血液に直接触れると血液に触れた脳の部分が死んでしまうのは、先の姉の例で先生の解説で聞いて知っていました。

脳細胞が部分的に死んでしまうと、その影響が後遺症となって失語症や麻痺など発生することが多くあります。

 

また脳圧が上がるとろれつが回らなくなったりふらつくのも知っていましたが、それは髄液が溜まって脳圧が上上がって脳が圧迫された結果です。ぼくが最初のうち歩き方を忘れるような感じになってついには歩けなくなったのも脳圧が高くなったからです。

 

ぼくの場合は硬膜下血腫で脳への直接の出血ではないですけど硬膜に血が少しずつ溜まって、結果的に脳圧が高くなってしまって歩き方が分からなくなる感じになって行ったったのでした。

 

これも兄が釣りで揺れる船で転んでしたたかに頭を打って、その結果硬膜下血腫になって手術をしたので知っていましたけど、自分は頭をそんなに強くぶつけた覚えはなかったので年齢的に血管がもろくなってきてたからかもしれません。

 

そんなことで兄姉がぼくの先達となってくれ、同じような怪我病気をぼくもやっているので家族性的なところもあるかもしれません。

兄の硬膜下血腫に関しては病気とは言えず怪我の一種です。

 

ぼくの場合はそれで動脈瘤クリッピング手術を7年ほど前に行い、さらに年一回の脳MRIも受けています。

一年に一度のMRIでぼくには小さな隠れ脳梗塞がいくつもあるそうです。

今のところ隠れ脳梗塞による後遺症的な影響はほぼないのはありがたい。

脳は使ってない部分の方が多いからね😅

 

そして兄の方ですが心筋梗塞になり病院の受付で倒れ、心臓手術は成功したもののそのままICUこと集中治療室1週間ほど経過しましたが残念ながら兄も亡くしてしまいました。

 

兄の心筋梗塞ですがぼくは今年6月上旬に膝を故障し人工膝置換手術を受けたときに、不整脈が見られるということで、兄の例もあるので膝手術が終わってから二泊三日で心臓カテーテル検査をしました。

 

結果は冠動脈がかなり閉塞しているとのことで、同じく二泊三日で冠動脈カテーテルバルーン手術を受けたのは今年の10月中旬でした。

 

一歩間違えばぼくはいつ倒れるかで廃人同様になる可能性がかなりあったと思うのですが、兄姉が同じような病気で亡くなる先例があり、その兄姉がぼくを生きるべく導いてくれたのだと感謝しています。

 

その兄や姉の生きた歳を大きく越えて生きているぼくは、兄と姉がお前だけは長く生きろと草葉の陰ながらぼくを見守ってくれているお陰としか思えません。

 

ぼくが物心つかないうちに亡くなった母、小学低学年の頃に亡くなった父。

そんな父母の歳をも越えて生きているぼくはなんと言う果報者なんだろうと、心底そう思わずにはいられません。

 

だから毎日生きていて楽しいです。

 

なにをしなくても朝目が覚めたらそれだけで楽しいです。

今が一番充実した人生を送っています

だから、いつ目が覚めなくてもぼくは人生勝ち組と思って大満足して往生できるだけの気持ちを持っています。

 

やったね❤

 

昨日読んだXでの漫画紹介で、ぼくも一つ間違えばくも膜下出血を起こしていた可能性もあったんだと思い、だから、簡単だけどぼくの病歴みたいなことをブログ記事にしてみました。

これも良い記念になったと思う😋

 



 

この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎 

 

 

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