日本のリンゴとニュージーランド産リンゴ
去年あたりかな、小さな可愛いリンゴをスーパーで見かけるようになった。あれは一時しか見かけなかったけど、小粒だけど味が濃くて美味しかった。
国産リンゴより美味しいって、確かそんなことブログにも記したと思う。

やや小粒なリンゴはニュージーランド産リンゴだった。味覚は人によって違うけど、自分は国産リンゴよりニュージーランド産リンゴの方が美味しいと思った。
昨晩の徘徊で、スーパーでその小粒のリンゴを再発見した。
リンゴのラベルには JAZZ APPLE と書かれていて『ほど良い酸味でパリッとした食感です。』って書いてあった。

大袋と中袋の四個入りがあったので、中袋を買って帰ってきた。
実は『葉とらずりんご』四つ入りを買ってきてあってまだ手も付けてないのだけど、この小粒りんごは美味しのでつい買ってしまった次第です。

実際のところりんごってそんなに好きってわけじゃない。
一日一個のリンゴで医者いらずって言われるので、健康のために良いだろうってことでリンゴをなるべく食べるようにしてるだけなのだ。
あれが体にいいと言えば東に飛んで行き買い求め、これが脳の活性化を促すると言えば西に駆け出して手に入れてくる。そふいうものにTVなどの影響で洗脳されてしまった我が心。
健康が第一。
死んでも健康が第一。
いや、健康のためなら死ねる。
というほどに、健康神様大明神なのである。
いやいや臥して命を長らえてなんになろう、生きている限りはどぶの中でも前向きにの倒れ、そののちに死んでいきたいのだ。
だから死んでも健康が第一。
それだからこそ健康のためなら死ねるのだ。
そんなわけでってずいぶんりんごひとつで大層なわけになったけど、つまりりんごは医者いらずだから食べた方が良いよってことで食べているわけです。
だって、りんごってそんなに美味しいってかんじないんだもの。スーパーに並んでいる安い方のリンゴばかり買っているからそう思うのかもしれない。だけど、りんごってもうそういうイメージが自分の中で出来ている。
ごめん、リンゴ農家さんには悪いけど、やっぱ美味しくないよ。体にいいと思って頑張って食べないとで食べているけど、食べなくて良ければこの先一生食べないかもしれないのがりんご。
だけど、小粒のニュージーランド産リンゴは美味しいよ。

大きさだって一人が一個食べきる量としてちょうどいい。
がぶって齧ると酸味と独特味の濃い甘みが口の中に広がる。甘いって蜜りんごみたいに砂糖っぽい甘さじゃないんだよ。なんて言うのかは奥が深い感じで味がある甘さって言うのかな。
今日はお昼にこのりんごを食べ比べてみました。
もう、美味しと思っている方のニュージーランド産リンゴの方にどうしたって手が出ます。やっぱり美味しいしサイズも手ごろです。
葉とらずりんごの方にはちょっと食指が向かないけど、半分にして食べてみました。酸味があって甘味はそんなにない。味がない感じでリンゴの食感だけなんだ。それが国産りんごの味。奥がない味って感じ。リンゴという名の野菜って感じがする。こうなると生食より料理に使う方に向いているのかもです。
ちなみに余談だけど、国産野菜の多くは化成肥料で育てられていると思われる。だから見た目はチッソがよく聞いているから緑緑しているけど、味の良いものは少ない。逆に窒素分が野菜に残り気味でえぐ苦い感じさえする。
そのてんで有機肥料で作った野菜は味が深いしその野菜独特の甘みも感じられる。聞きかじりだから間違っているかもしれないけど、野菜に残留窒素分などが多いために、日本の野菜の多くは諸外国では認められていないとも聞く。まあ、ネット情報なんて本当も嘘も混濁しているので、この辺は各自で判断するなり調べて真偽は確かめるなどしてほしい。
自分はある程度そういったことはどうでもよいって思っている。よさそうな野菜があれば買うし、それがどのように作られたかあまり気にしないタイプであるのだ。ただブログに取り上げると清濁併せていろいろ書いちゃう癖があるだけなんだ。
だから有機農業無農薬で作られた野菜しか食べないなんてことは全くしない。ただ家庭菜園で自分で作った農作物の多くはほんとうに美味しかった。当然だけど化成肥料も散布したけど、土壌にも力があったからだと思う。腐葉土なども自分ですき込んでやっていた。
そんな風にひと手間もふた手間もかけて作る農作物は本当に味がある。でも、最近ちょっとめんどくさくなったのと、土壌の力が衰えたので家庭菜園を少し放置しいる。雑草が繁って時々天地返しをして石灰を撒いたりして土壌つくりをしているつもりだ。
散歩で畑を見ると雑草がほとんどなくきれいな畑がある。そして種や苗が植えられてきれいな農作物が出来ている。どう見ても化成肥料しか撒いていない。たい肥などすき込んでいるとは思えない。一部腐葉土を作っているところもあるが、腐葉土自体にはそんなに栄養がなくて、腐葉土は土壌改良材になっているんだとか聞いたことがある。
話をりんごに戻すと、国産リンゴはリンゴ農家の方が丁寧に作っているとは思う。ニュージーランド産リンゴの方はたぶん機械化が進んでいるんだろうと思う。
でも、ニュージーランド産リンゴの方が私には美味しく感じる。これって品種選定のリンゴの木の方の問題なんだろうか。大きなりんごって流れでリンゴを作ってきた結果味も薄味ってことになっちゃっているんじゃないだろうか。
ミカンも昔は大きなミカンが喜ばれ値段が高かったけど、今絶対に美味しいのは小粒のミカンだ。日の丸なんて品種のミカンは甘く酸味も程よくあって総合的に美味しい。そして値段も求めやすい。それに反して大きいミカンは味が薄い感じに思う。
東北旅行に行った時、ある売店で「ゆきあかり」だったかな、何かと何かの品種交配で生まれた小ぶりのリンゴだとのことで、それを買って食べてみたところ今までのリンゴとは違う美味しさがあった。
たぶんニュージーランド産リンゴよりも「ゆきあかり」の方が受け入れられる美味しさのリンゴだと思う。まだ一般的に栽培されていないのか、関東で販売されているのは見てない。といってもそんなに店先を覗き回るわけじゃないから、スーパーなどに行った時だけだけど見かけていない。
ここで極端な例だけど国産スマホで SHARP AQUOS SH-M04 を使っているけど、これの動作が実に動作がもっさりしている。
再起動をかけたり、インストールしたアプリを減らしているけど、全般的に反応が悪い感じだ。
それに反して今はアメリカを中心に排除傾向にある HUAWEI のタブレット MediaPad M3 の方は動作がきびきびして使いやすい。
これはたまたまスマホとタブレットの比較だけど、今はGPSロガー専用機として使っている UQ Mobile LG G3 Beat だって、今の AQUOS より動作がきびきびしている。Webページの表示も早い。
そんなわけでスマホを買い替えをしようかなんて考えてもいる。買い替えるとしたら国産スマホはもう使いたくないと思っている。
ガラパゴス化は昔であれは突き詰めて『〇〇道』となって、それなりにステータスも高められてきたけど、もうそんな時代じゃないのではないかと思える。
農作物さえもガラパゴス化してそれが良い方向であるならいいけど、世界に受け入れがたい方向性を持っていたとして、しかも農業継承者の少なくなっている日本の農業は抜本的な見直しが必要なのかなと思う。
例えばさしの入った牛肉をありがたがるのも、昭和年代の世代で終わるんじゃないだろうか。自分はすでにさしの入った牛肉よりは噛んで肉の味のするオジービーフやアメリカンビーフで十分だ。まあ、これは経済的な面でもこちらを選択する。
リンゴからわけの分からない展開になってしまったので、気が向いたらあとでちゃんと修正したいなあって思いますけど、とりあえずこのまま記事にします。
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