へのへのもへじ

ブリーチ金髪、心は十八歳、頭は痴呆じじいは漫筆ブログ家アーティストです。(スマホもPC表示推奨)

∞SAKAおばちゃんROCKと昔付き合った女の訃報


昔付き合った女の訃報

2019年10月17日 

 

実話なので話は大ぼかしで書きます。

 

どこにも実際の真実の内容的なものがありませんが、それでも実際にあったことでその女が亡くなったのも事実なのです。

 

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なにかの習い事である教室に通っていた時期があった。 

 

10人いるかいないかの小さな少人数グループの催しの会だったが、意外と長く続いて数年に渡った。

 

そこに初期だけど途中から参加した女性がいた。

 

いや女性というよりまだ少女の範疇だろうか、年のころは17歳ぐらいだったろうか。その時すでにぼくは30歳ぐらいであったと思う。

 

色々なテーマについて勉強や研究を進めていく中で諸々のことがあるが、それでもさらりと数年が過ぎ、ぼつぼつその催しの会も閉会に近づいたときに、最初少し遅れて参加したけど初めは17歳だから数年経ってその子は20歳ぐらいになっていた彼女とぼくは少し親しくなった。

 

そしてその会が終了する頃に、いつしか彼女と男と女の関係になっていた。

 

ところが彼女はすでに彼というのかそのような相手がいた。

 

それは後に聞いたことだが、それでも彼女はぼくと付き合った。そのことを責める気にはなかった。知り合ったときが遅いなんてのは不可抗力だからだ。不可抗力ながらそのころの若さでこういう関係もあるのかと、そのまま彼女との関係を続けた。

 

結果的にぼくの方が間男的になってしまっては、彼女にもその彼女の相手にも何も言うことは出来ない日陰の身である。もちろん彼女の相手がどんな人かも知らない。

 

そして時が経ちある催しの会も全ての予定をこなし終了した。そして彼女ともいつしか連絡がなくなって自然解消的になってしまった。

 

それから数年経って、彼女が赤ちゃんを連れて突然現れた。

 

数年経って赤ちゃんを連れて現れたので、そこは当然ですが私の子どもじゃないです。避妊もちゃんとしてましたし。

 

それまでに彼女はぼくの家にも何度も来ていたので、当然ぼくの家も知っていたわけで、突然彼女が現れてもなんら不思議じゃないです。逆にぼくは彼女の何も知らないままです。

 

結婚してからも時々現れ、子供が一人から二人と増えてついには三人の子どもの母になっていました。彼女と別れた風になってから、彼女が子供を連れて来て再会してからのお互いの肉体的関係はありません。

 

ついでに聞いてみると前の男とも別れて、三人の子どものご主人は新しく知り合った方だったようですから、ぼくもちょっとホッとしたところがあります。

 

その後は、ただお互いにあの頃の催しの会の仲間とか、ちょっと親しい友達として会いに来てくれていた感じです。

 

新しい男がご主人でもその頃の友達ですと、こちらから彼女の家庭に会いに行くわけには当然いかないし、今、どこに住んでいるとかそういったこともぼくはいちいち聞かないタイプの上、電話もこちらからかけるタイプではありません。

 

その上で彼女は、私との関係も、誰とは特定はしてないけどご主人には話してあるそうです。

 

ある程度子供も大きくなって、親の手を離れるようになってからも一年か二年に数回程度遊びに来る感じで来ていました。

 

彼女は大きな車が好きで、来るたびに大きな車に乗っていました。

 

その彼女の大きな車に乗せてもらって、少しばかりのドライブもしたこともあります。家庭があるので1時間程度しか時間がありませんけど、そんな昔の男と女関係の友達的付き合いとも言えない付き合いみたいなことが、付かず離れずで長く続いていました。

 

ある時、彼女が遊びに来るというので電話があり、ちょうど来た時に駐車場に迎えに行ったら車から流れて来てた曲が関ジャニ∞の「∞SAKAおばちゃんROCK」でした。もちろん曲名は彼女に聞いたわけです。もう中年オヤジですから関ジャニ∞なんて知る由もありません。

 

∞SAKAおばちゃんROCK*1

 

(セリフ)
やいやいやいやい言ーな よそはよそ うちはうち 早よ寝ぇ

(ぁワン! ぁツー!)
コンニチ ワン ツー!!

 

コンニチ ワン ツー どこ行くん?
今日も陽気に お買い物

バーゲンセールは 格闘技
ヒョウ柄服は 戦闘着

買いもん行ったら 絶対値切る
タダのティッシュは 行きと帰りで2個もらう
(おおきにー)

おかん わかるで ボクだって
あなたの血を 引いてるで
見習うべきは ずうずうしさと
たくましさと ムラサキメッシュ
(おかあちゃん パーマあててん)

派手に き め て おばちゃん Rock
今日も Rock Rock Rock おばちゃん Rock
めっちゃ や さ し おばちゃん Rock
みんな Shake Shake Shake おばちゃん Rock
ビリケンさんも 笑うてる

ボケて つっこんで おばちゃん Rock
今日も Rock Rock Rock おばちゃん Rock
めっちゃ べっぴんさん おばちゃん Rock
みんな Shake Shake Shake おばちゃん Rock
コンニチ ワン ツー ありがとさん


しゃべり出したら 止まらへん
2,3時間は あたり前

チャリンコ乗ったら 天下無敵
ベルのかわりに 自分の口で チリンチリン
(ちょっとどかな 当たるて)

おかん わかるで ボクだって
その心意気 継いでるで
学ぶべきは 節約術
家族愛と 近所付き合い
(田中さん、 犬逃げてるよー!)

派手に き め て おばちゃん Rock
今日も Rock Rock Rock おばちゃん Rock
めっちゃ や さ し おばちゃん Rock
みんな Shake Shake Shake おばちゃん Rock
ビリケンさんも 笑うてる

ボケて つっこんで おばちゃん Rock
今日も Rock Rock Rock おばちゃん Rock
めっちゃ べっぴんさん おばちゃん Rock
みんな Shake Shake Shake おばちゃん Rock
コンニチ ワン ツー ごきげんさん

 

(セリフ)
みてみて、 このヒョウ柄のセーター
うわかっこええ、 どこで買うたん?
いいセーターやなぁ、 ぬくそうやわー
私も その色違い 持ってる
ねぇ いくらしたん?
なんぼや思う? 当ててみー
ヨンキュッパ!4980円!!
ブッブッブー
ほんで なんぼやさぁ!
498円!
ピンポンピンポンピンポーン
何回も言わんでええねん、 アホやなぁ
ピンポーン!

(セリフ
関ジャニ∞!!)
今日 たこ焼きパーティーやねん

関ジャニ∞!!)
冷やし飴よばれよ

関ジャニ∞!!)
嘘つきはドロボウの はじまり!

関ジャニ∞!!)
また グリンピース残して!!


派手に き め て おばちゃん Rock
今日も Rock Rock Rock おばちゃん Rock
めっちゃ や さ し おばちゃん Rock
みんな Shake Shake Shake おばちゃん Rock
ビリケンさんも 笑うてる

ボケて つっこんで おばちゃん Rock
今日も Rock Rock Rock おばちゃん Rock
めっちゃ べっぴんさん おばちゃん Rock
みんな Shake Shake Shake おばちゃん Rock
コンニチ ワン ツー ありがとちゃん

関ジャニ ジャニ 関ジャニ ジャニ
関ジャニ ジャニ 関ジャニ ジャニ

 

JASRAC作品コード:132-2489-1 馬飼野康二

 

まだ、そのころはそんなに音楽には興味がなかったのですが、彼女が好きで聴いているというので自分も聴いてみようと、どうにかしてこの歌を聴いていたと思います。

 

さらに10数年程時が流れます。 

 

昨年今まで乗っていた中で最も大きなランクルに乗って彼女が現れました。電話がかかってきて、家の前に着いたけど下りて来てくれないかというのです。いつもは駐車場に勝手に車を入れてドアをノックして入って来る彼女がそう言うのです。

 

外に出てみると、車道に停めたランクルに乗った彼女が運転席にいました。

 

近づくとドアを開けて乗ってっていうのです。

 

ぼくが車に乗ると彼女は気丈さを出すかのように語気を強めて言いました。

 

「あたしガンだったの、それもステージ4なの」って・・・

 

ステージ4って、ほぼ戻ることが不可能に近い状態なんだろうって私にもなんとなく分かります。彼女が体がだるくて階段も上がれない状態だから車まで来てもらったと、それから彼女の話を黙って聞くだけでした。

 

彼女はぼくに今生の別れを伝えに来たと理解しました。

 

彼女と握手をして、ぼくは彼女の去って行く車を見送りました。

 

彼女には彼女の生活が既にあって、ぼくは何もしてあげられることが出来ないです。ぼくが顔を出せる場所ですらないんです。そんなぼくに彼女は無理をして、電話じゃなく会いに来て別れを伝えに来ました。

 

ときどき疲れたと言っていたけど、それは彼女が忙しく仕事も家庭もこなしていたからです。スポーツに服飾迄自分で作ったりするほどの活動家でした。だから動きすぎて疲れていたのだろうと思っていました。

 

彼女はそれでもガンと闘っていましたが、途中で民間療法的な方向へいったので、ぼくは民間療法的なことは止めろと言ったのですが、もうステージが高過ぎてしまってそれしか頼る道がなかったのだろうと思います。

 

ある日、今日は少し調子がいいからというので誘って、とあるレストランで食事をしました。それが彼女と会った最後です。

 

ぼくは既に、あの時に、彼女が今生の別れを言いに来たことを悟っています。

 

それから彼女から電話も来ることもなくなり、1年以上も彼女のラインにメッセージが表示されることもありませんでした。

 

ある時ふとラインを見ていたら彼女からのメッセージはもうないけど、彼女の電話がまだ生きていることを確認しました。

 

が、彼女の動きは記録されていませんでした。

 

ここには書けませんが、彼女が亡くなったことは風の便りで知っています。

 

どんな思いで家族の方が、彼女の電話をそのままに生かしているのかと思うと、切ない思いがこみ上げてきます。

 

 

そして、このことは記事にしようかどうしようかとずっと迷っていたのですが、自分の中ではまだ青春時代的な彼女との付き合いだったので、すでにじじいなのですが青春期と区切りをつける意味もあって、意を決して彼女とのことをブログに書いてみました。

 

ぼくは、今では得意な歌の一つとして、関ジャニ∞の「∞SAKAおばちゃんROCK」をスナックで唄えるんだよ。

 

そして彼女に言いたい、これまでどうもありがとうって…そして、彼女を切に悼む。

 

 

◇◇◇◇◇ 

 


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