コーデュロイパンツ
2019年11月9日
冬になるとコーデュロイ地の服って温かくて良いですよね。
ところが田舎にいた幼少時代は、このコーデュロイの服が田舎っぽい感じがして嫌いでした。いまもそんな思いがちょっとだけあります。
なぜ、コーデュロイの服が田舎っぽいのかは、多分、冬場はそんなパンツしか--昔はパンツじゃなくてズボンと言ってましたけど--履いていなかったからだと思います。
いまみたいにアンダータイツなんて子供にはなかったと思う。家が貧乏だったからだけかもしれないけど。だけど、大人には股引があったと思うけど…。
そんなコーデュロイパンツを以前に買って、どういうわけかずいぶんと愛用していたことがある。
「男も裁縫ぐらいしよう」ぜって記事にも書いたけど、ぼくは気に入った服があると同じものを幾つか買ってしまうタイプなのだ。
その時のコーデュロイのパンツも複数本買ってしまった。複数本と言ってもそれは三本です。
こんなんだな。
「男も裁縫ぐらいしよう」是って記事の短パンは10年位だけど、このコーデュロイ事デニムパンツはたぶん15年以上前に買っていると思う。15年以上前でも三本を使い回しているから長持ちしているんだと思う。
それにこのパンツは履くときは冬場の実なので、ワンシーズン専用だから痛みもないまま古臭くはなっているかもしれないが残っている。大事に履いていたからではない。冬場は毎日このパンツを履いていたのだから。
年々暖冬になってきてからいつしか履かなくなってしまっていたけど、「男も裁縫ぐらいしよう」の記事で思い出して取り出してみた。
こんな風に鎖をアクセサリーっぽくちょっと加えるとお洒落になると思うがいかが。
後にシルバーアクセサリーが好きになり一時かなり集めたんだけど、ある時「なに色気づいてんの?」なんて元女房に言われ、たくさんの小型ショルダーバックと共にリサイクルっショップに運ばれてしまった。
それでもその時に残していたのが三点ばかりあります。
シルバーのネックレスとネックレストップです。
恐竜のごときブレスレットです。
ナイトメアのジャックのシルバーの指輪です。ちゃんとディズニーのパテントを受けた商品です。これも他に二タイプあったのですけど、特にお気に入りの子の子だけをひとつ残しました。
処分したショルダーバック10点ばかりと銀製品10点ばかり、今となってはちょっと残念な想いです。
皆さまも必要以上に断捨離とかミニマリスト思想にたぶらかされての、へんな妄想を抱かないようにしましょう。物があるというのはそれだけで幸せなことなのです。部屋があるのに寝袋で寝るミニマリストなんて、それこそ住む部屋も断捨離すればいいのにと思いますぜ。なんて言うと、アンチが沸いてくるのかな(笑)
人生、放っておいても最後には誰しも平等に自身もろとも大断捨離の時が訪れますので、その時にその費用分ぐらい遺して旅立てばよろしいのです。
で、先のコーデュロイのパンツを履いてみたら、なんと腹回りが無理でした。数年前まで履いていたと思うのに太ったんですねえ。
残念なことです。
なにが残念か、自分の腹回りです(笑)
履けないコーデュロイのパンツどうすると思いますか?
どうもしません死ぬまで持っています。
そしてこのパンツが履けるようになるように体形を元に戻すという、無駄かもしれない努力目標を、このパンツに捧げたいと思います。
なんてお話でした。
チャンチャンです。
追記:
忘れてたけどこのパンツの一本の価格は500円か980円だったと思う。
◇◇◇◇◇
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