車は左人は右
2020年11月2日
しゃどうぞって、廃、獰猛です。
中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉プレゼンツでございます😍
序
今日の Twitter で見かけたこんなツイート。
右側通行しよ
— フェイスブックの裏表紙 (@syosetuka) October 23, 2020
人間だもの
ツイート主はこの方。
謎の微魔女鬼灯零個です。骨髄ドナー体験談をブログで公開中。noteも書いています。YouTuberもしています。米津ファン。「小説家になろう」で小説も書いています。放課後児童支援員。ほおずきれいこを応援しています。インスタも投稿中http://instagram.com/p/B7gCXuxhGqG/…
hoozukireiko.hatenablog.com2015年2月からTwitterを利用しています
…とまあ、多彩な活動をなさっている方でございますが、ツイート主のことは、ここは一つスルーします😅
僕は子供の頃は『車は左、人が右』というふうに教えられてきた。この方法で歩いて行けば後ろから車に襲われるということは少なくなり、対面して走ってくる車を注意していれば良いだけで歩いて行くことができる。
しかしこの「車は左、人は右」はちゃんとして車の走る道路上で路側帯がないような道路での交通ルールのようである。
このように決められてはいるが、それでもやむ得ない時は左側を歩いても良いようになっている。
やむを得ないの定義が難しいので都合良く言えば、 何らかの理屈を付けて左側を歩いてもいいわけだから、右を歩け左を歩けで相手を強制することはできないと思う。
川の土手などの遊歩道などでは人も自転車も左ルールになっています。登山道もどちらかというと左ルール的なところが多いです。
さて道路ですが、車道と路側帯のない道路では右側を歩くことになっているようですが、歩道があれば歩道のどちら側を歩いても良いようです。
自分は左側を歩きたい。
引用例の路側帯で左端の「路側帯」は見かけるが、「駐停車禁止路側帯」「歩行者用路側帯」の3つの区分があるとは知らなかった。
路側帯を歩いていて路側帯に入り込んで駐車している車があるけど、あれって道路の橋から0.75m空けておかなきゃいけないんだね。でも、そんなのを守って駐車している車はほぼない。だから車を避けるために車道を歩かなければいけないなんてことになる。
破
もう少し調べてみたらニッセイ基礎研究所の記事が見つかった。
少し引用が多いが、引用元も明示してあるのでなんとか看過してもらうことにしよう。
右側通行? 左側通行?-「人は右、車は左」と言われている歩行者や自動車の通行ルールについて
道路交通法の規定
「歩行者は右側通行」のルールは、道路交通法の第10条第1項に規定されているが、これはあくまでも「歩道等と車道の区別の無い道路」において適用されるルールである。歩道及び十分な幅を有する路側帯等では適用されず、法律上は、歩道及び路側帯上の歩く位置についての規定は存在しない。このため、歩道及び路側帯を歩く場合には、一般的な交通マナー等に従うことになる。この場合、「対面交通」の考え方に基づいて、歩く位置を決定するのが望ましい、と思われる。
※『対面交通』を応用したのが歩行者としての適切な歩き方とのことです。(ブログ主)
これまでに得た情報により、人が道路を歩く時の最も基本的なルールを明示してみたいと思う。最も基本的なルールではあるが、この通りにしなくてはいけないというものでもないがスムーズに歩くためにはこのようにするのがベストではないかと思われる方法です。
車と人の道路で路側帯がない場合
- 車と対面交通のため右側を歩く
- やむをえないときはこの限りではない
車と人の道路で路側帯がかろうじてある場合
- 車と対面交通のため右側を歩く
- やむをえないときはこの限りではない
車と人の道路で広い路側帯や歩道がある場合
- 法律上、歩道及び路側帯上の歩く位置についての規定ない
- ただし対面交通ルールをマナーとするがベスト
広い路側帯や歩道がある場合
- ニッセイ基礎研究所の図説のように歩くのがベスト
- 道路のどちら側の歩道を歩いても良いが次の3.4.ルールがベスト
- 車道側は車と対面するように歩く。
- 車道と反対側は車と同方向に歩く。
これは道路の右側歩道を歩いている時にも対面交通と考えるとわかりやすい。
左右どちら側の歩道を歩いても、進む方向が車の流れと同じであれば建物側を、車の流れと反対方向であれば車道側を歩き対面交通とする。
「対面交通」は前方から走ってくる車に対して注意を払うことができるので、基本「対面交通」を頭に入れておくとよいだろう。
急
遊歩道兼サイクリングロード
車は走らない人や自転車のみが通行できる道路はどうであろうか。
全国的にはどうなのかは知らないがとりあえず東京都では、遊歩道などを利用するには人も自転車も左側通行が原則となっている。
これはいわゆる一般道とは逆の歩き方なのである。
なぜこのような歩き方を指定しているのかと言うと、多分人や自転車などを車と同じように考えて左側通行を指定しているものと思われる。
遊歩道や河川の土手などは左側通行となっているのだけど、もう慣れてしまっているのでこれはこれで歩きやすいけれど、頭の中に人は右側という概念が強い方などはどっちを歩いて良いのか分からない場合もあるだろう。
それに河川の土手の遊歩道などは、左側通行の看板や道路標示が多分に明示されていることが多い。
登山道
それでは人だけが歩く同じく登山道ではどうであろうか。
登山道では遊歩道兼サイクリングロードと同じ考えで左側通行が、いやや暗黙のルールになっている。しかし登山道というのは危険な場所も多いので臨機応変に右側を歩いたり左側を歩いたりして問題はない。
そして登山道は登りが優先である。
登りが優先であるので、相互通行の難しい狭い登山道でのすれ違いは、下りが山側によって登り登山者を優先させる。
尾瀬ヶ原のルール
尾瀬ヶ原はハイキング登山道ではあるが、尾瀬ヶ原の木道ルールは右側通行である。この辺が一般的な登山道とちょっと違うところなので注意が必要です。
おわりに
Twitter のツイートで常々気になっていたことを記事にしてみたが、この記事により歩くルールというより、歩くマナー的なものが皆さんにもはっきりと理解できたのではないだろうか。
歩く上でのマナーを再度明示しておきます。
- 一般道では基本的に車との対面通行
- 歩道で車道側は車車と対面通行。
- 遊歩道では人も自転車も左側通行
- 登山道では基本的に左側通行
- 尾瀬ヶ原木道は右側ルール原則
道路歩くことにこのようなマナーがあるのはわかったけれど、このマナーは人に強要したりするものじゃなく、お互い譲り合って気持ちよく歩くことが最も大事です。
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎
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