ひがし北海道旅行で訪れた厚岸の町。
2019年6月2日、日曜日のことです。
JR根室本線・花咲線・厚岸駅から歩いて五分ほどに位置する、 「道の駅・厚岸グルメパーク」は厚岸の牡蠣が食べられる有名な場所らしい。
グルメじゃないが、ツアー旅行で昼食タイムがたまたまここだったのだ。
観光バスのバスガイドさんの説明で、ここの牡蠣が美味しいと聞きいたので、自由昼食なので二階にある「オイスターバール ピトレスク」へ入店してみることにした。
「道の駅・厚岸グルメパーク」はJR根室本線・花咲線で釧路駅から厚岸駅から歩いて五分ほどだが、釧路空港から来るにはまずは釧路駅へ行くのが最短だろう。この間をタクシーを利用したら6,300円ほどかかるので経済的ではない。
空港連絡バスで940円で乗車時間は45分ほどと少々長いけど、のんびり旅行するならそれもいいだろう。釧路駅から厚岸までは片道930円。
厚岸駅から厚岸グルメパークは歩いて五分、やっと金が要らない移動手段になったわw
まあ、車が運転できるならレンタカーを借りて移動で、そのまま観光に行ってしまえばいいことだ。この辺だけの観光は見るところも多いから数日は十分に時間を潰せるし、その間はうまいもの巡りも出来るだろう。
道の駅に入ると億正面に階段がある。
目的の「オイスターバール ピトレスク」はこの階段の上の二階にある。店員に声をかけ店内に入り込む。
「おひとり様」なので窓側のカウンター式テーブルに座る。おひとり様はどうやら敬称付きで「おひとり様」と使うみたいで、意味は決して「お太り様」ってわけじゃないぞw
あいにくというかちょうど昼食時間帯なので館内自体が混んでいる。レストランの方はどうかというと、何とか席が空いていたので入り込んだ。バスの集合迄は約1時間ある。
席に着いてメニューを開き何にしようかと迷うけど、迷っている時間はない。バスの集合時間があるし、店の中の客にも料理がまだ出ていないテーブルが多いのだ。きっと待たされるだろう。
特に時間がかかりそうな難しそうな料理は頼んじゃいけないし、昼にそんなに贅沢な金をかけるほどグルメじゃないからと懐と腹と時間とのトリプル折衷案で、生牡蠣二個とパスタナポリタンで牡蠣入りを頼んだ。
厚岸湖に厚岸湾が見える・・・たぶんそうだろう。
入店して30分ほど経過、う~ん、料理がまだ出てこない。
先客の料理がやっと運ばれている段階だから、バス集合時間に間に合うかと少々気がもめる。
隣のテーブルの客の料理が運ばれてきた。
わー、美味しそう、写真撮らせてくださいで、隣の人のオーダー品の写真を撮らせてもらった。親切にも皿をわざわざこちらに向けてくれた。
でも、おじさん、もう、こんなことは止めようね。
注文を待っていて出てきた料理なのに、その食事の中断をさせちゃうってことは幾らなんでも失礼過ぎるよ。
はい、もう二度としません (/ДT)
…そう、反省したもへじです。
ほんとうに迷惑をおかけしましたが、ありがとうございました。
なんとかバス集合時間に間に合う感じに、まずは前菜として注文した生牡蠣が出てきました。
レモンを絞っていただきました。肉厚で噛み応えがあってジューシーです。もう少し余分に注文すればよかったかもですけど、程よく止めておくのも大事です。*1
ちなみに厚岸の牡蠣には「まるえもん」と「かきえもん」があり、かきえもんは育成に手間がかかるそうで、その中でもこれは金のかきえもんです。
ほどなくして牡蠣入りナポリタンがきました。
こちらも文句なしに美味しい。
ナポリタンとしてもかなり秀逸なのにさらに厚岸の牡蠣が入っています。口の中り旨さのナポリタンと、牡蠣のじゅわっとしたうま味がいっぱいに広がります。
バスの集合時間を気にしながら待ったかいのあった料理でした。
美味しいものを食べるって幸せですね。
今度は「ブラオイスターシューター三点盛り」などを食べる機会があったら、いいなあって思いました。
帰るときに一枚ショットしたコンキリエ売店の様子です。
ごちそうさまでした。
♥ ♥ ♥ ♥ ♥
*1:
※この二つの金のかきえもんについての極個人的セコ目の逸話…