生牡蠣を食す
2020年2月21日
冬といえばやっぱり牡蠣が美味しい季節です。
カキフライも大好きですが、出来れば生牡蠣をレモンを絞ってつるっといただきたいです。美味しい生牡蠣は雑味が全くなく、磯の香りと共に口中でとろけるがごときのうま味が溢れます。
まさに海のミルクです。
そういえば昨年5月頃厚岸に行きました。
厚岸は北海道です。
厚岸の牡蠣は小粒ですがとても美味しいと評判です。
厚岸道の駅・厚岸グルメパークないのオイスターバーことピトレスクでいただいた牡蠣が美味しかったですが、生牡蠣よりも牡蠣パスタの味が良くてですね、生牡蠣の味はそんなによく覚えていません。
2017年12月上旬の金沢旅行初日の昼食で、近江町市場にて散らし寿司をいただきました。流石は金沢魚は美味しい。が、そこのシャリは前日のシャリみたいでまるでダメ。ネタが美味しいだけにその落差が辛い。
それで近江町市場を歩いていて牡蠣を買って食べた。けど、金額分はそれなりに興奮したけど、実際は興奮するほどの牡蠣ではなかった。
牡蠣よりも他の海産の方が美味しかった。
そんなことでも金沢の記事を読み直していたら、また金沢に行きたくなったので、ツアー旅行だけど二月下旬の旅行に申し込みしました。
牡蠣の話に戻します。
昨年は11月中旬に入って茨木県観光で日立おさかなセンターによって、またしても散らし寿司を食べ、そのあと市場の中で牡蠣を三ついただいた。
こうやって過去記事を振り返って見ると、何度か新鮮な牡蠣にありつけているんだと思うんだけど、実際に感激するほどの牡蠣には出会っていないのだ。ああ、こんなもんかの満足しかなかった。
それがだ、肉のハナマサで生牡蠣二個400円位のものを買って食べたところ、これが実に美味しかったのです。
その時の動画がこちらになります。
自分で牡蠣の殻を剥いたからなのか、それにしても本当に美味しい牡蠣でした。
牡蠣を食べるってことは、知識として小説や紀行記などで場所場所で出会って食べている美味しさなどを記しているので、牡蠣の美味しいものとはそういうものかと頭の中の想像として深く印象付けられている。だから生牡蠣には期待以上のものがあるんだろうと思う。
生食用剥き牡蠣もときどきいただくけど、雑味が多くてうまいというよりえぐい感じもしなくはない。けど、それでも、いつかは、殻付きの新鮮な牡蠣であれば、海のミルクというような味の牡蠣に出会えるのだと思っていた。
そんな期待と妄想が膨らんで牡蠣をみかければ食べたい思いに駆られるのだけど、近年は手に入れても期待が外れることばかりなので、外でも自宅でも牡蠣を食べることはほとんどなかった。
食べても失敗の少ないカキフライぐらいかな。
これは自分で剥いたからもあるのか、動画でご紹介したように本当に美味しかった。この時が頭の中にある美味しい牡蠣と、実際の牡蠣とがやっとマッチした瞬間でもあった。
間違いなく、生牡蠣は、実に実に美味しい ものである。
また、いつの日か雑味のない美味しい牡蠣に出会いたいと思う。
生牡蠣をいただく際はレモンをかけていただくことが多いけど、そのさいは生レモンも良いのだけど生のレモンの品質もいろいろあるので、レモンによっては味を引き下げてしまう場合も無くはない。
同じLemonでもこちらは名曲です。
ポッカレモン100の70mlタイプは果汁100パーセントで、品質管理で雑味のなりレモン汁となっているので、生牡蠣にはぜひこのレモンを使って貰いたい。
小さなボトルなので、海辺に行くときは生牡蠣を食べるチャンスがあるかもしれないので、そういったときのお供に連れて行くのも良いと思う。
良いものは、こうやってでも、おすすめしたいと思うものなのである。
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