シベリア・ロシアってなんだろう?
2019年9月23日
昨晩スナックでさらばシベリア鉄道のカラオケを唄いました。
それで隣の女性の方が「シベリアってなに」って聞くので、「ロシアだよ」って言っても分からなかったみたいなので、スマホで地図を出してここだよって教えてあげた。
女性のご主人は「お菓子のシベリアもあるよ」なんて言っていた。
お菓子のシベリアはこちら。
シベリア (菓子)
シベリアとは、羊羹(ようかん)または小豆の餡子(あんこ)をカステラに挟み込んだ日本の菓子である。「シベリヤ」と表記される場合もある。また、「羊羹カステラ」と称して販売している製造者もある。
けどシベリア鉄道を唄ったのは、戦中的な歌を唄ってた人がいて、シベリヤ抑留なんて話題が出たからです。
女性はスマホの地図を見て、そうしたら「ロシアってこんなに日本と近いんだ」って驚いていました。
そうやって驚かれたことに自分も驚いて、改めて地図を見ると本当に日本と近い。まして北海道からすればほんの鼻の先って印象すらある。
太平洋の向こう側のアメリカから比べたら、地図上では確かにお隣ってほど近いので、改めて「ロシアってこんなに日本と近いんだ」って言われたことを実感しちゃった。
それで納沙布岬に行ったばかりだったので北方領土の話なんかして、昔はこの辺で操業して漁船が良く拿捕されニュースになったんだよなんて話題をしたので、それじゃあってことでさらばシベリア鉄道を唄ったのです。
そういえば、日本とロシア(旧ソ連)とは距離的には本当に近いけど、それでも遠い国って印象がある。
これってひょっとしロシア方面の日本海側ってどうにも後ろって感じで、人間で言えば背中に当たる感じがする。
だから背中側を見ることはできないし、背中があるってことを認識するけど意識していないってことなんじゃないだろうかな。
背中であって直接見ることがなく認識していない国がロシアなのかなって思う。
厳冬期には北海道にはアムール川の水が凍って流氷として押し寄せ話題になるのに、それでもはるか遠い国がロシアなんだ。
結局日本は太平洋沿岸住民はもとより、日本海側住人も太平洋側を見ているって感じなんじゃないのかな。つまりなんとなくでも物事の中心がアメリカなんだろう。
日本は島国で国境は陸地にはないけど、近くには中国・韓国・北朝鮮・ロシアと国境を境にしているのに国境を意識しないのは島国的根性なのだろうか。しかも中国もロシアも国土面においても超巨大国である。
主だった四国(よんこく)と近隣しながらも、大昔からそれら四国と大して仲良くないってのは一体どういう事なんだろうかねえ。隣近所と仲良くも、国を越えると奪い合いの修羅場の戦国時代そのままなんだねえ。
なんにしても日本の周りにはこれら四国との国境があるってことを、明確に再度認識しておく必要があるんじゃないかと思う。
シベリアはアジア北部の大部分を占めるロシアの広大な地域で、ツンドラや針葉樹の森、そしてウラル、アルタイ、ベルホヤンスクなどの山岳地帯があります。南部のバイカル湖は世界最深の湖で、その周囲にはグレート バイカル トレイルというハイキング コースが整備されています。シベリア横断鉄道は、バイカル湖を経由して、モスクワから日本海岸までを結んでいます。
シベリア - Google マップの概要より引用
※日本地図上のハートマークは、近年の訪問で個人的にお気に入りチェックをしている場所です。
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