スタペリアンサス・ピロサス
お美しく才能溢るるレディ・ガガ様
レディー・ガガ(英: Lady Gaga)(本名:ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタ 英:Stefani Joanne Angelina Germanotta、1986年3月28日 - )は、アメリカ合衆国の音楽家。オーストラリア・シドニー名誉市民
お美しく才能あふれるガガ様とは、この記事はほぼ何も関係がなくて、ガガ繋がりで登場していただいたのみです。今回の記事は「ガガイモ科の植物」です。
私がたまにハイキングで行く高尾山には、キジョランというガガイモ科の植物が比較的数多く自生しています。日影林道から矢倉沢を登り富士見台へ行く登山道にもこのキジョランが目につく程度には生えています。
キジョラン(鬼女蘭、学名:Marsdenia tomentosa Morr. et Decne.[1])は、ガガイモ科キジョラン属に属するつる性の多年草の1種。有毒。
アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)は、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウの1種。翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動する。
キジョランはアサギマダラの幼虫の食草で、毒のあるキジョランの葉を、幼虫は上手に食べるとかですが、その話はまたいずれの時にでもします。
ガガイモ科植物にはサボテンを思わせるようなタイプもたくさんありますから、ガガイモ科の植物を、サボテンと思って栽培している人も少なくないかもしれません。
蔓性のガガイモやキジョランも、サボテンのようなスタイルのガガイモ科も、どちらも広い意味では夾竹桃の仲間で、ガガイモ科とするかキョウチクトウ科にするかは分類方法によって違うみたいです。
それにしても片や蔓草で、片やサボテンみたいな形状って、植物ってほんとうに驚くほどの変化があります。
今回紹介するスタペリアンサス・ピロサスは多肉植物愛好家ならよく知っているおもわれる一般的な種(しゅ)だと思います。自分は今年6月上旬に初めて購入しました。
サボテンのようなケバ立った感じのと、細長いくちばしみたいなものの組み合わせが不思議でつい買ってしまいました。もう置き場所もそんなにないのに買っちゃうんですよね。
若い売り子さんに、このくちばしみたいなものはなにかって聞くと「それタネです」って答えてくれました。そうなのか、それじゃあ種も蒔いてみたいなあと興味本位で購入しちゃったのです。
購入して二ヶ月近く経って、株は購入時よりは充実してきていると思います。
昨日から花が咲きだしてきています。
意外にかわいい花ですが、サボテンみたいの原色っぽい感じはないですね。
サボテンの棘みたいに見えますけど、毛みたいなものでおおわれています。
棘じゃないので触ってもサボテンみたいに痛くないです。サボテンは葉が棘化したもので、ガガイモ科の毛みたいなのはイボの一部のようなものでしょう。
先ほどの画像でくちばしみたいなのがなくなっていましたね。
これです。くちばしみたいなのがありましたね。あのくちばしからなんと、ケサランパサランが生まれるのです。
なお、民間伝承上の謎の生物ケサランパサランの正体はガガイモの種だとする説がある
高尾山でもキジョランの種を見たことがります。登山していると先方で何やら騒いでいるので行ってみると、キジョランの種が落ちていました。
キジョランの種もスタペリアンサス・ピロサスの種と同じで少し大きいかな。風が吹くとふわふわ浮かんで、すぐにどこかに飛んで行ってしまうみたいでした。
スタペリアンサス・ピロサスの種は気が付いた時にはもう鞘が割れていたので、これだけしか回収できませんでした。
スタペリアンサス・ピロサスの種はあとで播種しようとプラカップに入れてあります。デジカメするときに種を取り出してみました。取り出すとケサランパサランは室内のそよ風でもふわふわして、今にも飛び出して妖精の世界に行きそうな感じでした。
この記事を作成するまでケサランパサランの種のことを忘れていたので、この機会に忘れないでケサランパサランの種を撒くことにしようと思います。タネを植え付けたらケサランパサランの子孫が殖えるかな。
芽が出て育ったら、ブログでプレゼント企画でもしてみるかな…
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追記:誤字脱字後で修正(ご指摘いただければとてもありがたいです)